「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

大商い

2014-01-24 21:57:35 | 日記
本日の日本株式市場は大幅安となった。日経平均は続落し終値は前日比304円安の1万5391円。

米国の雇用統計が下振れして500円近い下げとなった今月14日の1万5422円を下回って今年の安値を付けた。後場は短期筋によるとみられる先物売り・円買いが加速し、日経平均は下げ幅を400円超に拡大する場面があった。また、短期的なリバウンド狙いで前場の押し目を拾っていた向きが戻りの鈍さから後場で手仕舞う動きもあったと思われる。

前日に発表された1月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50を下回ったことが海外市場でも株価の重石となったことに加え、アルゼンチンペソやトルコリラが急落するなど新興国リスクが改めて懸念材料となり、リスク回避の動きが加速した。

値上がり銘柄数115銘柄、値下がり銘柄数1,620銘柄。騰落レシオは106.1%に下落。売買代金は3兆0809億7700万円(概算)と商いを伴ってしっかりと売られた相場だった。それだけまとまった売りに押されたわけだが、逆に言えば、それだけ買いも入ったということだ。


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