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幸福感を感じて

2020-01-14 13:46:46 | ピアノ・音楽

昨夜のさんまさんの番組、最期のほうでピアノ演奏がありました。

59歳の漁師さん。 

52歳の時、フジコヘミング演奏のリスト・カンパネラを聴き、虜になった。

ピアノを習ったことがなく、独学で7年間、毎日8時間の練習をしたそう。

習ったことがないと、ごちゃごちゃ音符の羅列をどうしていいか見当もつきません。

その男性は、右手から次に左手から少しづつ指に覚えさせていったとか。

根気のいる作業ですね。 

番組内で、奥様が音大出身と言っていましたので、アドバイスはされたと思う。

テレビに出て、あこがれのフジコヘミングの前で演奏するなんて、勇気が半端ない。

テクニック的にはともかく、必死に演奏される姿と、心を打つピアノの音色に感動しました。

ふじこさんが少しお手本を演奏してくれましたが、やはりプロは違う!

澄み切った音でした。 漁師ピアニストも、”かっこよか~!”と言ってた。

テレビだろうが、フジコヘミングの前だろうが、素のまま九州弁で語るのが素朴な感じでした。

ある日、胸にすとんと落ちた一つの運命のピアノ曲。

フジコヘミングのカンパネラを弾きたい!と決心してから7年間。

毎日8時間の練習だなんて、音大生、ピアニスト顔負けの精進ですね。

”ノリなんて作ってないでピアノやればよかったのに”と、ふじこさんの嬉しいお言葉が聞けた。

思えば、私も習い始めたころは楽しくて一生懸命練習したものです。

もう10数年も経ってしまった。 難しいクラシックにも挑戦しました。

年数だけは経過してるけど、腕前は・・・ 続けているだけ~というところ。

それでも、あの時、ピアノを習うことを決めてよかったです。

私もあこがれのショパンの名曲にチャレンジしてきた。 発表会も何度か出ました。

それなり~の演奏だった。 でも楽しかったし達成感や充実感も味わえました。

今は、ピアノオンリーでなくなった。 チャレンジすることが増えてきたので。

でも練習はほぼ毎日します。 ピアノのふたを開けないと寂しい。

家の中にピアノ曲が流れるのは暮らしに潤いをもたらします。

下手なりに弾いていると完成に近づいていく。

うちは夫が練習するよう促すので、その点はありがたいです。

一回弾いて終わると、”最近、練習する時間が短いよね!”と言います。

私はやることが多いのだ。 8時間も打ち込んでみたいもんだ。 腱鞘炎になるかも。

いいの、いいの、やるべきことがいっぱいあって、その中で癒しのピアノ練習。

人生100年といっても、今更ピアニストにはなれませんからね(笑)。

今の自分の幸福感は・・・

やりたいことにチャレンジできていること。好きなピアノを弾けること。

孤高のアスリート羽生を応援すること。かわいい孫ちゃんに時々会っていじくること。

お~いくつもありますな。 健康に注意して維持しなくっちゃ。

 

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