涙目で・・・

羽生君のフリー、残念でした。　
観る前から不安な感じはしていた。　そういつも完璧にいくだろうかと。
たとえミスっても、納得いけばいいかなあと。

思わぬ結果でした。　
ショートのバラード一番が最高だっただけに、本人もフアンもがっくり。
しかし、まだ21歳の若者。　とんでもない重圧と闘いながら滑っているスケーター。

リンクに出てきた時から元気がないなあと感じていました。
多くのブロガーさんも言っています。　
体調やメンタル面でエネルギーが出なかったのかも。

それでもプログラムは素敵でした。
ほんとにお疲れさん！と言いたい。　高難度の演技で感動をありがとう！
今季のプログラムは、私の中で永久保存版です。　
本人も、今季のショートとフリーが一番好きとのこと。
羽生のおかげでフィギュアスケートの魅力が深くなった。　

私が今回涙したのは三度。
羽生のショート、バラード一番で感動の涙、次は宇野君のフリーにもらい泣き。
宇野は演技が終わったあと呆然として、キス＆クライでは泣いていました。
それを見ていた羽生も、涙目だったよう。　動画でそういう風に見えたのです。

厳しい練習をしてきたのに思わぬ結果になって、羽生が一番、宇野君の気持ちが解るかも。
羽生も宇野も、次のシーズンのプログラムが楽しみ～　

さて三度目の涙は誰に流したのでしょう。
浅田真央・・・夜の放送が待てず、動画で鑑賞。　

と、その時、夫が声をかけました。
”やはりお花見に行った方がいいんじゃない？”と。
普通は、”行きたい”であって、”行った方が・・”と言うのは変。

まあとにかく渋々付きあいました。　
花見のピークで日曜日だし、すごい渋滞でした。
夫は必死になっていくつか回り道を試みたけど、桜スポットには着かず。
私は、口であれこれ指図しながら、目はずっと下を向いていました。

何をしていたか？　助手席で、真央ちゃんの演技を何度も観てた。
”この道でいいよね？”　”ああかっこいい、ジャンプで手を挙げたよ！”

なんともちぐはぐな会話が車中で続き、結局ドライブしただけで帰宅。
途中、花見スポットに向かう反対車線が渋滞してた。
”行っても無駄だよ、混んでてパーキングにさえ行けないよ～”と教えてあげたかった。
やれやれ～　今年も花見をしなかったと悔むより、とにかく出かけたからよしとしよう。

ぜひ、今夜の真央ちゃんの＜蝶々夫人＞楽しんでくださいね。
順位ではなく、彼女がそこに立つ、滑るだけですごいオーラ。

私は夜も忙しい。　羽生、真央動画鑑賞と恒例の各国解説チェック！
今季の羽生の功績をたたえる内容が多いですが。
真央の演技も、”ブラボー！”という声が聞かれました。
いつになく涙目の世界選手権でした。　明日は最後、エキシビジョンです。