心理カウンセラー/子育てアドバイザー グランマ39のページ

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フィギュアスケート、日々の出来事などを綴ります。

耳を傾けて

2011-10-15 08:08:56 | 子育て支援・カウンセラー
今日は久しぶりに子育てアドバイザーのお仕事に行きます。
何気ない会話で、子育てに奮闘している親御さんの心配事に耳を傾けたい。

人は誰でも自分の愚痴や悩みを聞いてもらいたいですね。
深く話さなくても、ちょっと愚痴をこぼすだけでもすっきりすると思います。

私だってほぼ毎日、吐き出していますから。 我が配偶者の良きところは聞き役。
”それ無くしたら長所が消えるよ~”と私に言われていますから。
なので、聞いてもらう、話すことの心地よさは、私もよく解っています。

保育園で”先生、明日は早番?遅番?”と子供に聞かれます。
または、”小さい子の部屋? 私たちの部屋?”とか。

なにか話したいのか、一緒に遊びたいのかなあと思いながら違うクラスだと伝えると、
少しがっかりした表情をします。
そういえば、その子、集団に入らず、一人で遊んでいることが多い。
迎えに来たママも”あら、今日もおひとり様?”と言っていました。

私が外で一緒にかけっこしたことや、トランプもしたことを話すと安心されていました。
いつも一人ぽっちでないか案じておられたのでしょう。

子供も全員が集団遊びをするわけでないし。 運動会やレクレーションは別ですが。
日常は遊びにも個性が出ます。 一人でじっくり本を読む子、ブロックを黙々とやる子。
そして大人である先生の側に寄ってくる子も必ずいます。

全体を見ながらも、その子の表情やつぶやきに集中すると思わぬ発見をして楽しい。
”そんなことが出来るんだ~すごいね”と褒めると、子供のはち切れるような笑顔。

子供も大人も、みんな自分を認めてもらいたいのですね。
友達がたくさんいようが、ひとりが好きだろうが・・・

今日は自分の口はなるべくチャックをして、相談者の言葉に耳を傾けてきます。
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