弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

ホントに「雇われ ガンマン」ならば 一度撃たれりゃ 命取り

2007年07月03日 19時33分43秒 | 未分類
問題研究第1問の1に対する私の答をどどいつで。
「雇われガンマン」論は、個々の訴訟を一回切りのゲームと割り切るものであろう。
しかし、そうであれば、たった一度の惨めな大敗でゲームオーバーになってしまう。
弁護士は、一生で何千という戦いをしなければならないのだから、「あの弁護士の言うことなら耳を傾けなければ」と皆に思われるような信用も大事にしなければならない。
仮にゲームに例えるとしても、もっと難しい、極めて高度なゲームと心得るべきである。