今日の宿

宿にたどり着く前に岩松川のほとりに獅子文六の立派句碑が立てられていた。「思ひきや 伊予の雁みて 初硯」
宿に着き宿のご主人とそんな話しをしていたら、通された部屋が獅子文六が執筆していた部屋だという。獅子文六の自筆の書も飾られている。獅子文六は終戦後二年間、奥さんの関係した当地で執筆したというそうです。
またまた貴重な体験させてもらいたした。

大畑旅館到着

15時半旅館に到着する。川端の瀟洒な旅館である。

嵐坂ポケットパーク

嵐坂トンネルを抜けると休憩所がありました。小休止する。

嵐坂歩道トンネル

嵐坂トンネルの脇にも歩道者用トンネルがありました。風の通り道と命名されています。歩行者には大変有り難い施設です。13時20分通過です。

津島町浦知

1時半通過中、海の上に作業場が浮いています。

昼食

須の川公園に売店があり弁当を買う。休憩所があったので早いけれど昼食とする。

すばらしい景観

トンネルを抜けた大浜よりこんなに素晴らしい景観が続きます。

内海ふれあいトンネル

内海トンネルの脇に自転車、歩行者専用のトンネルがありました。全長915メートルあります。

室手海岸

9時15分室手海岸です。また暫く海を眺めながら歩けます。

出発

10月13（金）7時15分山代屋をでる。今日は足が痛いので峠越えはせず国道56号線を海沿いに行く事とすろ。本日の目的地は津島町、大畑旅館へ26キロメートルの行程である。

山代屋旅館にて

山代屋旅館は古い旅館です、部屋数も多く団体でも泊まれます。ご主人も感じの良い人です、洗濯物を指定のところに出して声をかけておくと、女将さんが洗ってくれます。干すのは自分でやります。
今日の泊まり客は昨日の嶋屋さんで泊まった四人でした。（1）札幌のご夫婦（これで四回目の同宿）（2）広島の昭和22年生まれの男性（3）私
広島の人は仕事も一区切り、二十代で亡くなった息子さんの供養で廻っているそうです。一期一会の出会いの中で本音の一部が出てくる夕食です。今日も8時前には就寝する。左足が熱をもって少しむくんでいます。

山代屋旅館到着

16時25分今晩の宿に到着した。今日は何回も道を間違えた、慣れによるものか、足の痛さによるものか、バイオリズムか、老化によるものか、多分全ての合算したものだろう
。

第40番札所観自在寺

15時40分本日の目的地に到着しました

高原の道を歩く

満倉の遍路道、涼風が吹いてきます

ストアの店先での昼食

愛南町井上南天堂ストアの店先わ借り昼食、稲荷すしとお茶とヨーグルトでした。お店の人も心良く許可してくれました。