おっちゃんのウオーキング日誌

日々のウオーキングや出来事を綴ります。

第三十七番札所岩本寺と美馬旅館

2006年10月06日 20時52分58秒 | 四国遍路の旅・土佐・伊予編
16時30分美馬旅館に到着する。本日の歩行距離30キロメートル。とにかく疲れた。





第三十七番札所岩本寺



15時45分、町中の道を行くと山門の前に出た。


山門である。



本堂である。一人で般若心経を読経すると緊張する。



大師堂である。


鐘つき堂と大師像。
岩本寺は山を背にし、前面に門前町がある。夕方四時も過ぎてお参りの人通りも絶えた。

       「秋の暮れ ちょうず場水音 耳に入る」






そえみみず遍路道でのご接待

2006年10月06日 20時26分30秒 | 四国遍路の旅・土佐・伊予編
焼坂峠は標高224メートルながら大変急な登り坂で鎖を掴んでの登りが2ヶ所あった。1時間半かかって国道にでる。更にそえみみずの遍路道である。標高409メートル迄の登りである。
そえみみずの手前でご高齢の女性よりご接待を受ける。お茶とお菓子と手作りの巾着袋を戴きました。そえみみずの由来の文書も戴きました。奥代初子さんといいます。道案内に建てられている遍路石に名前が刻まれています。昔から遍路道を守ってきた人です。彼女がとても残念に思う出来事がおきました。それはそえみみず遍路道が11月1日より2年間位通行止めになるそうです。高速道路の建設ためだそうです。当分お遍路さんは通らなくなってしまいます。
なんとかならないものかなあ。
10時12分そえみみずを登り始める。


道祖神



延々と続く登り道を登りつくと平坦な尾根道に出る。そんな場所に祭られていた。
右側が天保二年(1831年)左側が文政五年(1822年)の文字が読める。

海を望む



11時20分展望の良いところより海が見えた。
少し行くと下りに入った。11時55分国道に出た。七子峠である。

焼坂峠遍路道

2006年10月06日 19時40分43秒 | 四国遍路の旅・土佐・伊予編
6時半朝食、7時民宿安和乃里を出る。泊まり客は私一人であった。日よって偏りがあるという。感じの良い女将で出発の際にはご接待で小銭の入った袋を戴く。ありがとうございました。
焼坂峠にむかう。






焼坂峠への案内



遍路道保存協力会による丁寧な案内がもうけられている。
焼坂峠の登りは急坂である。途中二箇所に鉄の鎖が設置されている。鎖を頼りに登る。




焼坂峠道より海が望めた。



25分登ると広い道に出た。付近の山なみである。
8時45分国道へ出る。