おっちゃんのウオーキング日誌

日々のウオーキングや出来事を綴ります。

日本橋から川崎へ

2006年10月24日 22時46分32秒 | 東海道を歩く
日本橋道路元標



日本橋に設置されている道路元標である。旧道路法で設置が義務付けられていたが、現道路法では道路元標に関する規定は無いという。
現在日本橋を始点とする国道は 
   国道一号(大阪迄)    国道四号(青森迄)    国道六号(仙台迄)
   国道十四号(千葉迄)  国道十五号(横浜迄)  国道十七号(新潟迄)
   国道二十号(塩尻迄)
である。
10時、東海道を五十三次「京都まで歩こう」のメンバー24名が集合した。


里程標

里程標があった。京都まで503km、これから歩く距離である。


出発

10時10分出発する。今まで降っていた雨もやんだようだ。


京橋通過


ビルの谷間に、京橋の橋の欄干の一部が史跡として残されていた。


ゆりかもめ新橋駅




10時50分新交通ゆりかもめの新橋駅の下を通過した。
5年前、ゆりかもめの新橋駅延伸工事に関係したことがある。わずか5年の月日の経過であるが、回りには超高層ビルが立ち並び様変わりしているのには驚かされる。


西郷・勝会見之地碑


大きなビルの敷地の片隅にこの碑はあった。薩摩藩屋敷内で会談は行われたそうであるから、この辺は薩摩藩の屋敷があったのであろう。その面影は現在では、何も無い。

品川宿本陣跡(聖跡公園)


12時30分品川宿本陣跡に到着した。本陣は明治天皇が休憩した行在所として使われたことから「聖蹟」の名が残り公園となっている。ここで昼食をとる。


旧東海道


国道の脇のところどころに旧東海道の道が残っている。



旧東海道の道は現在では商店街の感じで、戦災にも会っているので古い建物は無い。わずかに二軒、昔を感じさせる家があった。

鈴ケ森刑場遺跡



道路に挟まれた、狭い一角が刑場跡の碑として残っている。









はりつけ台、かえん台の碑があり、丸い穴、四角い穴が刻み込まれた大きな石が残っている。何か生々しく、夜はここを歩きたくない思いにかられる。

多摩川の土手に到着




15時40分多摩川土手に到着。川崎まであと一キロメートルである。


いよいよ神奈川県だ



多摩川の橋を渡ると、いよいよ神奈川県である。
本日はこの先の郷土資料館の前で解散となる。本日の歩行距離は22、3kmであった。