選挙になるが、いったいだれに投票したらいいのか、迷う。
投票したい党は、
原発事故被害者、あるいは被害地域を救済する事業をどんどん進める。
大震災災害被災者、あるいは被災地の復興をどんどん進める。
拉致被害者の救済を進める。
人権擁護法案に反対する。
となると、どこの党だろうか。
テレビ番組で、たびたび特集が組まれる「○○警察24時間」、とにかく警察の活躍が立派過ぎる番組だ。
見ている方は、ついつい、
「日本の警察は、有能だし、使命感に燃えているなあ」
と、頼もしく感じてしまう。
そうであって欲しいと切に願うが、実際はどうなんだろうと、思う。
テレビの警察ドキュメントと、実際に報道される警察官の使命感の無さに、天地の開きを感じてしまう。
野田首相の解散の弁は立派過ぎた。あの演説の通りなら、いいが、事実は全く違って、
菅前総理からやってきたことは、日本国民に我慢を強いることと、災害被災者、原発被害者、拉致被害者の放置だけだった。
だから、まだ民主党に投票する人がいるとは思えない。ましてや50人も、60人も当選してくるなどとは考えられない。
尼崎の大量遺体遺棄事件や九州の事件などは、恐怖で人間をおかしくしてしてまったという。
普通に考えたら、検察に駆け込めばなんとかなるだろうに、と思いがちだが、どうもそうはならずに、ずるずると殺人まで犯してしまうという。
ならば、尼崎の事件は「たまたま」表ざたになっただけで、
実は、日本には同じような環境に置かれた人々がまだ「存在」する可能性が大きいだろう。
それをなんとか調査するとか、なにか手を打つとか、しないのだろうか。たぶん、表ざたになるまで「放置」するだろう。
民主党の政権交代から今日までやってきたことは、この尼崎の事件と全く同じで、困っている人々の放置と、
言葉巧みに、煙に巻いて、なにがなんだか、分からないようにしてしまう、という、
インテリやくざ政権だったと思う。