虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

大人の対応

2012年11月15日 | Weblog

電車で帰宅途中の出来事。

ある駅で、一人の若い、20歳前半だろうか、女性が降りた。入れ違いに女性が乗ってきた。

こちらも同じくらいだろう。

降りた女性はイヤホーンをつけていたが、それが乗車した女性の洋服にひっかかった。

混んではいなかった。

二人とも無言で、

「あんたが悪い」

という顔で見合わせた。

乗車した女性は絡まったイヤホーンをはずした。やはり無言だった。

降車した女性は、なお鋭い目つきで一瞥すると、先を急いだ。

どっちが悪いだの、いいだのの問題ではない。大人の対応ができない。

一言なにかをいえばいいものを、と思う。

 

原発事故から、政府の対応がなにからなにまでおかしい。

放射性物質は、飛散しても無主物だから、東電には責任がないという。

議員の定数削減をやろうと、総理は言う。大げさにも議員が身を切ることをしなければと言う。

たかだか40、50名の議員を削減しても、ほとんど意味はない。こんなことが党首討論とは情けない。

そんなことより、被災者、被害者の救済や復興をもっと迅速にやれないものかと思う。

 

駅を降りると、寄付金を募っていた。

原発事故で路頭に迷っている犬や猫を救済するのだと言う。そのために資金が足りないと、駅前で訴えていた。

人間を救済するのは政府の仕事だ。犬猫だってそうだろう。

原発事故被害の地域、大災害被災地の救済をしないから、

寄付金を募っている。

今の政府は、おかしい。

日記@BlogRanking

 
これが通る社会

枝野さんの当時の、つまり原発事故時の「直ちに云々」の説明は次の通りだという。http://news.livedoor.com/article/detail/6008714/...
 

 

コメント
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