電車で帰宅途中の出来事。
ある駅で、一人の若い、20歳前半だろうか、女性が降りた。入れ違いに女性が乗ってきた。
こちらも同じくらいだろう。
降りた女性はイヤホーンをつけていたが、それが乗車した女性の洋服にひっかかった。
混んではいなかった。
二人とも無言で、
「あんたが悪い」
という顔で見合わせた。
乗車した女性は絡まったイヤホーンをはずした。やはり無言だった。
降車した女性は、なお鋭い目つきで一瞥すると、先を急いだ。
どっちが悪いだの、いいだのの問題ではない。大人の対応ができない。
一言なにかをいえばいいものを、と思う。
原発事故から、政府の対応がなにからなにまでおかしい。
放射性物質は、飛散しても無主物だから、東電には責任がないという。
議員の定数削減をやろうと、総理は言う。大げさにも議員が身を切ることをしなければと言う。
たかだか40、50名の議員を削減しても、ほとんど意味はない。こんなことが党首討論とは情けない。
そんなことより、被災者、被害者の救済や復興をもっと迅速にやれないものかと思う。
駅を降りると、寄付金を募っていた。
原発事故で路頭に迷っている犬や猫を救済するのだと言う。そのために資金が足りないと、駅前で訴えていた。
人間を救済するのは政府の仕事だ。犬猫だってそうだろう。
原発事故被害の地域、大災害被災地の救済をしないから、
寄付金を募っている。
今の政府は、おかしい。
これが通る社会
枝野さんの当時の、つまり原発事故時の「直ちに云々」の説明は次の通りだという。http://news.livedoor.com/article/detail/6008714/...