虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

想像力

2013年06月28日 | Weblog

ブラックというか、ブラック的というか、限りなく近いというか、分からないけど、

結構あるという。

はじめて聞いたが、残業代込みの給料ってのもあるそうだ。

残業代を、予め決めておくことができるとは、どんなシステムなんだろうか。

仮に、決めた残業時間よりも多く働いた場合は、どうなるんだろうか。その逆もあるだろうに。

残業時間と、給与は一目で判るようにしておかないと、イケないだろうし、バイトには時間通り退社させ、あとは全部社員が引き受けるってわけだ。

残業代込みの給与、聞いただけでなんとなく胡散臭さを感じてしまう。

 

バイトで、会社が社会保険を払いたくないので、例えば今月の働き過ぎの時間を、来月に回す。

普通の話し合いで決まれば、とやかく言うことはないが、会社から、

そんなことを言われたらバイトは、普通は「イヤ」とは言えないだろう。

これは、しかし、たぶん法律に違反しているだろう。

 

ブラック企業と言えば、なんといっても国だろう。

菅政権の時が、一番ブラックぶりが表れていた。

24時間死ぬまで働けっていう社訓と言うか、社是というか、そんな会社もあるが、菅政権は積極的に被曝させた。

政府、政権、官僚組織、なんといったらいいのかわからないが、

国民は納税者だから、お上に雇われている。

国が率先してブラックなら、大企業でもブラックが増えるのは、自然だろう。

 

消しゴムをぶつけられただけで、頭にきて刺した高校生のニュースが報道された。

学校内の出来事だと思うが、

単にぶつけただけなのか、それまで何回もなにか嫌がらせを受けていたのか、継続的なイジメがあったのか、たまたまその時、気分が悪かっただけなのか、事情は分からないが、

頭にきて刺すのは、しかも、肺まで達していると言うが、ちょっと考えにくい。

反撃の程度によってその結果が、想像できないのは、何か、しかも大切な感覚が失われているような気がする。

犯人・・・、じゃない容疑者か、高校生でも容疑者でいいのか分からないが、刺して逃げたのが、

公になったような気がする。

個人だけではなく、社会全体が結果を想像できない風潮になってきた。

 

 

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