やまねこノート         

週末に絵を描いています。

12月ー2

2021-12-30 11:45:55 | 油彩の記録2

F6号 油彩 3回目。

手前の枝と右側を少しだけ描く。

木の幹にもう一度絵の具を置いて、それから葉っぱ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F6号 油彩。

2年くらい前に描いていたのをもう一度描いてみる。 前のよりは楽に描けている気がする。 

最初:1枚目にあった空の色を戻してこなくては。

建物はこれくらいにして、これから手前の木を描きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

F6号。

緑ばかり使っていると、他の色や素材を描いて見たくなる。

私が静物苦手感が強いのは、距離がとれないからかもしれない。

全部をきちんと描かなくてはいけないなんてことを無意識に思っていると思う。

     はるか昔、絵描き志望だった私は、学校の課題の石膏でできた円錐形とか立方体になんの感情も移入できなかった。

     (石膏像は人の形をしていたので、わりと好きだった。)

     なんの感情移入もできない → 楽しいことを見つけられずに、

     それだけではないけれど、そのうちに、絵の事はどうでもよくなってしまった。

     静物も三角錐の延長上にあって、表現力の勉強だとか素材の表現の仕方 とかの文言が頭の中に刷り込まれているような気がする。

     

     何はともあれ、ここから始めるしかない。

     当分かかりそう。

 

 

 

F10号。  描き出し。

田舎の道を、地球は丸い みたいに描きたい。

 

 

F10号 油彩 続き。

必要があるのかないのか分らないまま、細かいところを描こうとしている。

描けるだけ描いて、消すというのもありかとは思うけれど、

よく分らず。

 

 

先週の土日に手を入れた5枚。

年の暮れの寒さにめげて、今年はますます何もしないで年を越しそうです。

落ち葉掃きも途中で、窓拭きは春でいいや。

ただ、作業場の広げっぱなしの沢山の本だけは、整頓しよう。

ほとんど進んでいない作業を、来年早々から始めるために。

 

今年も時々しか更新できませんでしたが、お寄りいただき、ありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎えください。


12月-1

2021-12-10 17:38:45 | 油彩の記録2

F10号、続き。 2時間くらい。 真ん中の木しか描けなかった。

今になって、ブラウン系・オレンジ系を使い出す。

最後は、白と黄色と明るい緑を使いたいのだけれど、かなり先のよう。

 

 

F6号 油彩。 2回目。

こちらにはピーチブラックを使っています。

本当は緑と青と茶で濃い緑を作り出せれば良いのだけれど、いろいろこねても思った濃さにならないので、使ってしまった。

次は手前の紅葉した枝葉を描きます。

 

 

冬の初めに昔の本を整理した時、読み返したいと思った何冊かがあって、

その内の1冊、「詩の中にめざめる日本」真壁仁編 岩波新書

高校生の頃よくぱらぱらと開いていたことを思い出しながら、久しぶりに手にして、

そういえば、この本は今はどうなっているのだろうと検索してみたら、

1966年に初版され、長らく廃版になっていたけれども今年復刊になったという記事があって、

今、読んでくれる人がいるんだ。

詩人と呼ばれる人の詩だけではなく、普通の人たちの詩も沢山あって、

そのひとつひとつが率直で、深くて、

心の中にすとんと落ちてくる言葉に会えるような気がします。