「ねこ」 クロッキー 081129

１１月最後の日曜日は、風は冷たいけれど青空。
午後に１時間ほど外でニワトリとワンコのクロッキー　・・・が
なんか調子悪くて載せられそうなのがない。
なので、前夜の ねこクロッキー

貧乏性なので、
クロッキー帳は、本来は表しか描かないものなんだろうと思うが、
裏まで使う。
表がまあまあの時はやめるけれど、失敗作が多いのでほとんどの場合、
表の線が見えようが見えまいが気にせず裏でも描く。


外出するのは苦手なので、どこにも行けない、行かない私には、
身の回りの生き物や植物を描くことしかないんだ　と最近思い至りました。
クロッキー会　というのは、３０年ほど前の学生の頃に着衣の人物を一度だけ。
美術専攻の試験のためには、今と同じで自宅の猫ばかり毎日描いていました。

身の回りのものだけでいいから、愛情が溢れるような姿が描けたらいいなぁ　と思っています。

「ねこ」 クロッキー 081127

夕暮れて、石油ファンヒーターの上に乗って眠る（かなりおデブな）白猫むすめ。

欲しい線を真剣に探しているわりには、力の抜けた線です。
へらへら～と描いているような気もする　

半年ぐらい前の猫を描いた線とは少し違うかもしれない。
鉛筆を強く持つのを止めました。
手先で描かずに腕全体で描きたいと思っています。
顔とか部分にこだわりだすと腕に力が入って硬くなります。
そうなったらアウト！　　

「バラ」 081031-2

なんとも大雑把な色置きです。
・・・線が多すぎ
　　　・・・なかなか１本の線で捉えられません。

学生の頃、
石膏像の木炭デッサンで、太い線でひたすら表現するところの輪郭を探していた
友人がいました。
素描というよりは、最初の線にさらに線を重ねて、そのいく通りもの中にさらに求める線を探して、
画面一杯にさまざまなトーンの線が溢れて。
上手なのかそうでないのかよく分かりませんでしたが、
その探し続ける迫力には圧倒されました。

今からそうありたいと、このごろ思っています。

「にわとり」 クロッキー 081123

静かな暖かな休日の午後。

にわとりのクロッキーもしたけれど、
もうずいぶんと前から弱っていたメンドリ一羽を　遠くへ見送らなければならなかった。


これからは、サヨナラばかりだね　と時々思う。

「にわとり」 クロッキー 081122

昼前に入れた山茶花のＰＣ着彩の評判が悪かった・・・花の部分が良くない・・・
・・遠目で見てくれれば少しはマシなのだが・・・

今さら消すのもイサギヨクないので、
庭に出てウコッケイを数枚。

クロッキー帳に鉛筆は３Ｂ、かなり柔らかいのだと気持ちよく描けます。
いつものように、失敗作の裏側だと気持ちが楽になるようで、
「今日はこれでいいや♪」

メンドリしかいなくなった二つの鳥小屋。
畳１枚より大きいのと、一坪より少し小さいの。
小さいほうに２羽、大きいほうを半分に区切って２羽ずつ。
オンドリにテリトリーがあるように、メンドリ同士も力関係が微妙です。

今日のモデルは、一番のオチビさん。　甘えん坊で負けん気の子です。