「チューリップ」 クロッキー＋PC着彩

めずらしくテンションが底値。

理由はいくつかあって、その一つ一つについて少し見方・考え方を変えてゆけば、なんとか気を取り直すことはできるのだけれど・・・・・

すごーく即物的な凹み。
朝は－８℃になるここ数日。腎臓病で一日半で５００ｃｃの生理的食塩水を皮下注射している猫が、夜中は寒くて外に出れず、布団の中でしてしまう。今日で３日目。数日毛布と敷布団が濡れているのでカバーとシーツをかえて毎日干してはいたけれど、まったく匂わない、無色で、最初は人間の寝汗　と勘違いしたぐらい。
「身体の毒素が出てないってこと？？」。　
寒さはそろそろ緩みそうなので、食欲もなんとかあるし、まだまだ頑張ろうな♪

まったく正反対に、去勢手術をしてあるのに、ものすごい匂い付けをする元野猫。
糖尿病はすい炎だったのかほとんど良くなったけれど、ウチの猫達をいじめるし、外での匂い付けも心配なので家飼い状態。
糖尿病の療養食を少なめに食べているのにもともと運動しないヤツで全くやせない。今朝、めずらしく仕事場で放して、腎臓病の猫の皮下注射をしている間に、近年に例をみないほどのひどい匂い付け。
捨てちゃうぞ！！　もう使わないような書類の山にしてくれたのがせめてものなぐさめ。
消毒しても簡単に匂いは消えず、ずーっと掃除してたら、ひどくテンションが下がった。。。

近所の去勢してない猫もここ数日頻繁に来て、一番奥の押入れに避難しているオス猫を襲う。。。めす猫たちは顔なじみらしく反応なし。
去年は鈴付けて愛らしかったのに、今年の顔はギャングだ！
・・・鈴は今でもついているけど、太りすぎて息苦しくないか？　早くウチに帰って首輪をゆるめてもらえっ！

都会と違って、ほとんどの猫は出入り自由、去勢はしてないし、怪我をしているようだと我が家の猫用の抗生物質を飲ませたりする。
犬のうんこもほとんどがそのまま。。。最近めずらしく踏んだっ！
良いところでは、あるんだよね。。。となんとか気を取り直すが、今日はさすがに、心の病になりそうだ。。。　

「更年期でうつ病になってどこにも行けないことにしようか」とたまに思う。
もともと外に出て行きたくない性格だし。

お昼に描いたチューリップ。　

わが家に本当にめずらしく季節先取りの切花があります。
この間の日曜日に、８年ほど前にわが家の猫が飼い主変えをして、
猫に近寄れないくらい動物嫌いだった女性をその猫がみそめて、最後は腎臓病だった彼を看病・見取ってくれたご家族が、毎年彼の命日近くになると、花を持ってわが家の庭に眠る彼に会いに来てくれます。


だらだら書いて、少しは元気になったか　なあ？？

６月過ぎたら、すべてお役ご免になるから、そうしたら、隠居だ ♪　隠居だ ♪
お願い、ワタシを見捨てておいてください。

「高欄」

昔の図面の好きなところだけ取りました・・・・・高欄　だけ・・・・

元の図は下に入れました。
図面には９２．０８とあるので、だいぶ前です。

江戸東京博物館の復元模型の仕事をいくつかさせてもらったうちの一つ。
江戸上屋敷の隅櫓の姿図です。

文化財の復元とか、古社寺の仕事をしている方々の中には、現場を知った上で、それはもう見事な図面を描かれる方が少なくありません。２０代に勤めていた会社には、そういう方が何人かおられました。・・・・・ワタシのは、？？・・・今見ると、瓦の線とかで現実味のない線が目立ちます。

この仕事は期間が短く、軒の反り、正面の箕甲と呼ばれる役物瓦の納め等、勉強しなければならないことが多く、ひたすら根を詰めました。〆切直前には、一番難しい軒周りの詳細・規矩図が描けずに、連れ合いに「助けて～」。。。

そこで、その時のお礼に、不釣合いなこのブログに載っけてみます。
連れ合い曰く 「この図でよかったのかな？？　間違ってなかったのかな？」
疑問は疑問のまま、１５年が経ちました。

やっぱり、時間をかけて描かないとならないです。

「エッグ＆ダート」

ロマネスクの建物の写真集を見ながらスケッチしていて、
そういえば、こういう雰囲気の建物、かなり昔に描いたことあったかも？？

図面倉庫から探し出してきた図をスキャンして色を付けました。
千葉県の大正時代の銀行の実測復元図の一部です。
下のがその元図。さらに下のが建物内部の図。

ＰＣ加工したのは柱頭の「エッグ＆ダート」、卵と矢の形を交互に繰返した姿図です。深緑色がエッグで、卵は「生」、矢は「死」を表すと言われているそうです。
その下の縦の紋様はアカンサスの葉です。。
３０代後半の一人請負のかなりきつい仕事でした。
・・・・・特にこの柱頭の姿図は苦労した記憶あり。

昔は真面目・真剣だったなぁ～　と緊張感もやる気もない今のワタシ。。。

こういう線を描いていて、見れば見るほど、自分の線が嫌いになって行った頃でもあります。

 

2024年6月1日書き込み

お寄り頂きありがとうございます。

時々お寄り頂けるので、第2原を再スキャンした大きいサイズの図を追加をします。

▼ホール

▼ホール中央部の円柱姿図

 

▼壁際展開図

▼片蓋柱姿図

久しぶりに図を見て、「真鍮ブロンズ」という意味不明な言葉はなに？　と思いました。

それぞれに別個の物質ですので、実測作業の中では判別ができなかったのかもしれません。

「少女と建物」 08.02.11

模写（？）です。
フランスの写真家、波止場での少女のシルエットをもらいました。

変に滲んだり、色がばらついたりしています。　相変わらず下手です。。。
それに、今はここから先を描きこんで行けない。
上下の構図が中途半端・・・

好きな色は、青色・紺色・藍色。
そこらへんが塗れれば、描くものはなんでもいーみたいな気がしています。

しばらく、こんなの描きます。

「ねこ」 クロッキー 080210

少し気持ちに余裕ができた昨日から・・・・・結構ムキになり、描いてはみたのですが、、、５連敗ぐらい・・・載せられない　。。。

夕食の前に、テーブルの上に乗っていた、
朝方、腎臓病で５００ｃｃの生理的食塩水を皮下注射した７歳になる雄猫。

腎臓の機能が衰えていて、体内毒素の排出補助のために「補液」をします。
人だと、週２回の人工透析　だそうです。

皮下注射の注射は、首のうしろの下辺りにしますが、日によって補液が移動する部位はいろいろで、今日は、胸の前にたまっていました・・・ので、胸の前がぽたぽた。。。

ようやく、観念して、「色気」出すのやめようと　思いました。
・・・もちろん、人間のことじゃありません・・・そんなもん昔からないわいっ♪

好きな色だけで描く。
木版画をしていた頃からずーっと思っていたこと。

少し時間はかかると思いますが、次は・・・