昨日は、強い風の中、久しぶりに外回りの草取りを3時間あまり。
一年に一度訪れてくださるご家族があります。
ここ数年は庭先で、30分あまりですが、
わが家の庭に眠る猫 ― 6年ほど前の2月、15・6歳の天寿を全うした猫のお墓に来てくださいます。
ある団地に住んでいたころ、
私どもは日中留守で、それが淋しかったのか遊歩道と樹林をはさんだ数軒先のお宅の庭先に居つくようになりました。
生き物が大の苦手の奥様で、最初の頃に、猫が庭先でご機嫌で「ごろごろ」しているのを見て、「死んじゃう」と思って怖くて近寄れなかった というぐらいでした。
最初の数年は庭先 → 玄関先のダンボール → 家の中 と
猫の出入りが激しい(?)わが家を敬遠して、
・・・といっても、その子も交通事故にあってうずくまっているのを拾われた猫ですが・・・・・彼は根気よく、自らのアピールに努めました。
7・8年前に今の所に引っ越すにあたって、迷ったのですが、病気の時はこちらから ということで半ば引き取っていただきました。
亡くなる半年前から、腎臓を悪くして皮下注射の毎日で大変でしたが、15年以上の長寿でした。
猫好きに変身(?)された奥様は、その後、やはり迷い猫を面倒みてくださっています。
庭の草取り、冷たい風で、肌が荒れて赤い顔をしていたら、
「飲みすぎ!?」とか言われて、かなりむっとして、
布団の上ですやすや寝ている猫を描いていたのですが、おっきな瞳を描いてしまいました。。。