小さい花の姿を大きく描くために、久しぶりにA3版大のクロッキー帳を手にとったら、ずいぶん前に描いたスイートピーがありました。
色を着けるために少し描き足して。
スイートピーは姿がリボンみたいで好きです。 むつかしいけれど。
細かく描けてはいないので、簡単に色を置きました。
ただ、色が柔らかすぎるので・・・と思い、テキトーに操作していたら、背景に色がついて、 そのままを載せました。
それで、
小さい花が大きく描けたか? っていうと描けなかったです。。。
頭の中で拡大は苦手のようです。
最近、親近感を覚えているのは、カマキリ。
若葉色した大カマキリ、ハラビロカマキリ、ウスバカマキリ、褐色のコカマキリ。
長い脚で密やかに音無く すうっと進む姿は、とてもミステリアス。
秋の終わり頃には、灯火に来る虫を追って、窓際やベランダにそれぞれ定住カマキリが出現。
緑や褐色の三角の目に、何がどのように見えているのかは分からないけれど、
(ちなみに、カマキリの複眼が、複数のレンズを集合させることにより図形認識能力を持つこと。
複眼の利点は視界が広く、少しの動きでも大きな動きのように捉えることができること。
カマキリの目が昼間緑色なのは、目の中で散乱されて戻ってくる光の波長が緑色のものだけであるとか、偽瞳孔と呼ばれる黒い点からはあらゆる波長の光が戻ってこない ということは・・・分かっているような、いないような・・・)
首を傾けてこちらを見る姿が可愛くて、日々、一方的に押し付けがましい挨拶をする
今日はベランダに干した布団と一緒に室内に取り込んで。
もうすぐ産卵するお腹の大きなハラビロカマキリの雌。
透明なプラスティックの器に入れてベランダ下のマーガレットの茂みの上に移動。
・・・ちっさいのは持てますが、大きいのは持てない。 時々かまれる
関東では冷たい北東風が吹いて、秋は駆け足のようです。