やまねこノート         

週末に絵を描いています。

「マーガレット」 080929

2008-09-29 17:28:39 | スケッチ&PC着彩
数年前に庭先に植えた黄色いマーガレット。
放置されていますが、毎年8月くらいから霜が降りるまで、大株になって雑草のようにたくましく咲きます。
毎年スケッチしてみるけれど、むつかしいのでなかなか描く気になれません。
今日は朝から雨で、他に描けそうなものがなくて、一枝もらってきました。

今年もやっぱりむつかしい   何度か描き損じて4、5枚目ぐらい。
本人採点だと、55点。 ブログに載せられるかなぁ? と悩むボーダーライン。

小さな花びらは、輪郭を全部描くとわざとらしくなるし、マーガレットは細かく分かれた葉も手ごわい。 今回の葉は落第です。
おまけに着彩の密度が低くて、、、表示は100%なんだけど。

花の姿から少しはずれて、デザイン画のように自由に描きたい気持ちはあるのですが、今は、咲くそのままの姿に理屈っぽく無骨にだわろうと思っています。

今年は秋が早いのでしょうか。
一雨ごとに涼しく・・・寒くなりますね。

「アイビーゼラニウム」 080918

2008-09-18 15:13:51 | スケッチ&PC着彩
蚊にさされないように玄関先のアイビーゼラニウムを玄関の中に取り込んで描く。
最初の取り込みでは、アオカエルとアオマツムシが葉っぱに擬態化していたので、しかたなく鉢ごと外へ出して、移動を願う。

行ったり来たりして蚊も取り込んだらしく、
描いている最中に顔を2ヶ所刺された・・・・・ちっさくてやたらすばしっこい。
かなりかゆくて。

小さい頃から、朝の畑とかに遊びに行くと必ず虫にさされて、顔なんか良く腫れていた。
50年たってもカワラナイ。。。

今日のは、スケッチするのがむつかしくて、途中でやめちゃおうかと思いました。

「ツユクサ」  080914 -2

2008-09-15 23:08:32 | スケッチ&PC着彩


先回「ツユクサ」の線画の配色違い。
他のブログに入れようと思って作ったのですが、ボツもんです。

数日前のネット占いで、
「飽きてしまうものは仕方ないかも。1点集中は避けて、同時進行を心掛けて。」
と出たのにすっかり気をよくして、そのまま爆走(?)しようと気持ちは明るい♪

たとえば、
江戸期に完成した「日本の木造の技術」、
「木で作ることの特性」を人間の五感=全身の感覚で掌握した「継手と仕口」の技術について、

「継手」は、たとえば土台や梁、建物の横材を、材と材とをその延長方向で、いかに堅固に継ぐか。
「仕口」は、たとえば柱と梁、直交する材を、いかに堅固に組むか。

その「継手と仕口」を使って、土台や柱、柱と梁を、いかに立体的に堅固に、しかも柔軟に組むか・・・それが「木造の技術」です(世界各地で同様の技術があります)。

多くの作業が機械化される中で、
先達の偉大なる「継手仕口の木造技術」もまた可能になっています。 

コンピューターが内臓された継手・仕口の加工機械の能力はすばらしく、
0.5ミリ単位の精度の高い加工が可能であり、
軒桁の堅固な継手「追っかけ大栓継ぎ」ももちろん作ることができます。

ただ、今は継手仕口を使って柔軟な構造体を作る、その架構を考えること自体が難しくなっているのです。

加工機械を使いこなせていないのは・・・・・ 私たちです。

・・・・・な~んて、毎日思っています。
それで、こんな小さなワタシに何ができるかも、毎日考えています。
・・・・・時間はかかると思いますが・・・


「ツユクサ」  080914

2008-09-14 19:24:17 | スケッチ&PC着彩
十五夜のお団子をいただくのは、お月様が南の空に回って、お供えをしてから。
庭先の虫の音もだいぶ賑やかになってきました。

小さい頃に好きだった花三つ。
「ふんわりと柔らかい一重の桜色の芍薬」、「夏の朝露に光るツユクサ」、
「(郷里の長野地方の)草みたいな盆花のアヅマ菊(アスター)」。

ツユクサは、そりゃあ他の草とおんなじにむしっちゃう時もあるけれど。

ようやく草が描けそうです。黄色いマツヨイ草とか。
葉っぱだけのとか。

油彩「山茶花」部分  2005.01

2008-09-14 16:47:00 | 油彩の記録
ゲイジュツの秋ですね♪  (ホントは食欲の秋★の方が上位ランクだけど)

ここしばらくクロッキーみたいな線画にパソコンの中での着彩。
しっかり、はっきり、平面ぽいの が実は好きみたい。

画像は3年ほど前の油彩。 山茶花。
ペインティングナイフだけでラフに描いています。
・・・・・絵筆が使えなかった 

でも、「線」を描き込むためには、筆が使えないとダメみたいで、
 とがんばって使えるようになろうと思い始めたこの頃です。
新しいキャンパスを買いに行って、ゆっくり始めます。