やまねこノート         

週末に絵を描いています。

失敗の先を描く。

2010-01-31 09:49:20 | 花の水彩

     少しずつ、暖かくなってきました。 穏やかな日差しはうれしいです。

     画像フォルダには、4、5年前の庭の花の写真が沢山あります。
     その中の1枚を見て描きました。 桔梗と花季が終わりに近づいたヘメロカリス。
      0.1ミリのサインペンの線画に水彩で塗り絵。
     桔梗から塗り始めて、あっという間に失敗する  
     止めたくなるのをなんとか我慢して塗り進めて、さらに失敗する。。。
     
     もし紙を新しくして描き直したとしても、きっとすぐ失敗するので、
     あきらめずに描き進めない限り、そこから先へは行けない。
     失敗した時のごまかし方も身につけなくては、、、
     いろいろ迷いながら、なんとか我慢して最後まで色を付けました。

     そういえば、納得できるものってないなぁ としみじみ思ってしまいました。

     今日の午後は庭を耕します。
     ここ数年何もできずに笹がはえるようになってしまって、
     部分的な作業ではもうどうにもならず、
     思い切って球根や宿根を掘り上げて、笹の根を取ることから始めます。



わんっ 

2010-01-27 20:51:42 | クロッキー(ねこわんにわとり)


    冷え込みの厳しい一日でした。
    数日ぶりの厚氷、日差しはあったのですけれど、風の冷たい底冷えのする一日でした。

    寒い日こそ外に出るべ と思い、午後外に出ました。
    
    めったに描かない クロッキー。   
    ・・・・・ワタシの場合は 描いても 描いてもほとんど変わりないのです。。。

    我家のランキング最下位の
    多い時は 総勢24の、いつでも最下位の7歳になる白い雄わん。

    久しぶりに描いてみると、こちらの気持ち(愛情?)が表れているようで、楽しいです。 



           


   

この人だあれ?

2010-01-26 12:23:28 | 油彩の記録

     風は冷たいけれど、日差しは暖かくなって、少し春が近づいたようですね。

     画像は、ワタシの自画像です。。。。。もちろん大うそ 

     キスリングの代表作の一つ「ポーランドの少女」を描きはじめたのですが、
     最初は背中の丸い50代のおばさん(ワタシ)になり  、引き続き描いている途中です。
     全然似てきていません。
     顔の大きさを確認するために、線で目鼻を描いたところです。
     この顔を塗りつぶして、若く似せて行けるでしょうか??

     下はゆっくり描いてるセザンヌ。
     油絵は毎日描けてはいませんけれど、
     ようやく丸々したリンゴやオレンジになって来ました。

             

その時に描きたい ように。

2010-01-24 21:32:20 | 花の水彩

     「ヘメロカリス」、 サインペンに水彩。 サイズ227㎜×158㎜。 
     0.1ミリのサインペンで花の姿を描いたのは、金曜の夜の遅くで、すご~く眠くて  
     左下の花はもうアブストラクトだし、葉っぱもいいかげん。

     翌朝、塗り絵の開始♪ 
     洗濯物を干す途中、掃除の途中、猫や犬や鳥のお世話の途中・・・自然に乾くのを待って少しずつ。
     
     最初に花の姿がきちんと取れていないのが、当然の結果となりました。
     次のは眠くない時に描き始めたい。

     
     時々、昔のを一緒に載せることにしました。
     下の2枚は、5、6年くらい前のです。


 
                              「ゼラニウム」

           



                                   「ベゴニア」
         

        今はこれと同じようには描けません。
        当時はボツです。


        ただ、今見ると、描き方は一つと思い込まずに、
        その時その時に、自由でありたいです。 

   

春になったら

2010-01-22 21:57:42 | 花の水彩

     去年の春先、途中であきらめてしまったチューリップ。
     緑の葉の重なりがむつかしくて。 
     今見るとまじめに描いているように思います。
     ・・・・・描けないとあきらめると、とたんに ほわ~んと らくがき なんかしている。   

     今年の春もチューリップと思っています。

     地面から花茎を幾重にも取り巻いてたくましく伸び上がるチューリップを
     描きたいです。


     霞ヶ浦近くの、縄文海進の頃には海だったこのあたりは、ゆるい起伏の繰り返しがどこまでも続くのですが、
     少し高い丘の部分を 「山:やま」と呼んで、杉と桧と雑木の混合林、
     こんもりとした杉の木は日ごとに、枯れ錆びた赤茶の花粉色になりつつあります。

     数日前から、突然目がかゆくなったり、くしゃみや はなみず。

     花粉の季節は、春の始まり、  ですね。