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F4号 油彩 「山百合」 雑に描き出し、2度目もかなり雑です。
日曜日の午前中は、一番ゆっくり絵が描けます。 というよりは、何がなんでも絵を描く! と決めています。
同じのではないけれど、2年前に描いたものがあります。
ご連頂いて、分かるようにトレースです。 (なんか写真ボケてますね 笑)
一言でトレースと言っても、いろいろあります。主に輪郭線をトレースするわけですが、人によっては全部を律義に写す、また大事と思ったところだけトレースする、部分的に移動させたり回転させてトレースする、いろいろあります。 それと、平べったくいうとトレースにも上手い下手があります。
油彩の場合は、下地とそのテクスチャーを作って乾燥させてからトレースをして丁寧に色を置いて行く方もおいでです。 上のはキャンバスに鉛筆でトレースをして何度か色を置いています。
この時、なんでトレースして絵をかいたかというと、花を描きたくて、けれども花は繊細で形が取りにくいので、トレースの方がなんとなく花に見えるからです。
これも同じころのトレースで、何度か色を置いてやめてしまいました。(もう見当たらないので、捨てたのでしょう。)
今、何故トレースをしないかというと、面倒だからです。 写真をトレーシングペーパーでトレースして、裏面に鉛筆の粉を塗りこめてキャンバスの上でもう一度かく。 手間と根気が要ります。 ・・・手間も根気も、亡くなった連れ合いのブログの編集作業で毎日使い切っているので、そういう面倒のない絵を描きたい のが今の希望です。
それで、花を描きたいとなると、立体としてのメリハリのある百合なら なんとか描けるんじゃないかと思って描き出したのですが・・・・ それにしても花が大きすぎかしら と下のトレースと比べて今思っています。 サイズは同じ4号です。