やまねこノート         

週末に絵を描いています。

F4号 油彩 「山百合」 2回目

2019-02-24 16:38:38 | 油彩の記録2

 

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 F4号 油彩 「山百合」 雑に描き出し、2度目もかなり雑です。

 日曜日の午前中は、一番ゆっくり絵が描けます。 というよりは、何がなんでも絵を描く! と決めています。

 

 同じのではないけれど、2年前に描いたものがあります。

                     

 ご連頂いて、分かるようにトレースです。  (なんか写真ボケてますね 笑)

 一言でトレースと言っても、いろいろあります。主に輪郭線をトレースするわけですが、人によっては全部を律義に写す、また大事と思ったところだけトレースする、部分的に移動させたり回転させてトレースする、いろいろあります。 それと、平べったくいうとトレースにも上手い下手があります。

 油彩の場合は、下地とそのテクスチャーを作って乾燥させてからトレースをして丁寧に色を置いて行く方もおいでです。 上のはキャンバスに鉛筆でトレースをして何度か色を置いています。

 この時、なんでトレースして絵をかいたかというと、花を描きたくて、けれども花は繊細で形が取りにくいので、トレースの方がなんとなく花に見えるからです。

                     

 

 これも同じころのトレースで、何度か色を置いてやめてしまいました。(もう見当たらないので、捨てたのでしょう。)

 今、何故トレースをしないかというと、面倒だからです。 写真をトレーシングペーパーでトレースして、裏面に鉛筆の粉を塗りこめてキャンバスの上でもう一度かく。 手間と根気が要ります。     ・・・手間も根気も、亡くなった連れ合いのブログの編集作業で毎日使い切っているので、そういう面倒のない絵を描きたい のが今の希望です。

 それで、花を描きたいとなると、立体としてのメリハリのある百合なら なんとか描けるんじゃないかと思って描き出したのですが・・・・   それにしても花が大きすぎかしら と下のトレースと比べて今思っています。 サイズは同じ4号です。

 


描きなおし。

2019-02-20 19:03:25 | 油彩の記録2

 

 F6号 油彩。 先回の絵を、描き直し始めです。  夜中に近い30分。 眠かったこともあってかなり荒っぽいです。  右側の梅の木には手を入れられなかったので、次回の描き直しとなります。 今は双方が、まるで赤の他人・・・他木の雰囲気です。

 

 昨年亡くなった連れ合いの「ブログのその後」のお手伝いをしてもらっている友人から電話があって、その方にも最近このブログを見てもらうようになり、電話で絵の話が出た時に、

何故かテンション高かった私は、「絵は、毎日描いていれば、自分が納得する絵になるってものではないのよ。」というようなことを言いました。これは、描けない時、描かない時に、いつも私が思っていることで、毎日描いていれば上達するってものではないと、かえって下手になったりすることもあると、自分について考える時、わりとそう思っています。

友人「絵を描き続けるってキツイでしょ。」   私「同じ絵をずーっと描いていると煮詰まるから、いろんな絵を描くの。」  ということで、私は今までも同時並行で何枚もの絵を描き、その多くがボツになりました。。。

最近だと「花と花瓶とガラス玉」の絵。  猫の絵は、しばらく休んで、一度描いたのですが、顔の部分を拭き取った状態が下です。

 

 

 

              

 

F6号。  顔だけ細かくなってしまって Out 。  大雑把に描きたい。 猫の顔を可愛く描こうとしないことだと思ってはいるのですが。    左のソーラーライトもまだまだ。  画面の中に納まっていません。 

 絵がある程度進んでくると、手を入れる時にプレッシャーのようなものがかかります。 さらに描くと壊しちゃうかもしれないみたいな感じ。 実際壊れちゃう時も多い。 最近は、失敗して拭き取っても前のが残るくらい乾かすことにしています。 

 年の始めに描き出した「夏空 盛夏」の絵は、その後すごく寒くなったので、描く元気がなくなってしまいました。  (暑くなったら始めよう。)

 ようやく少し暖かくなってきました。今日は特に暖かです。 暖かくなったら、絵なんて描くよりも、(多少の花粉症には負けずに)外で園芸・草取りでしょ♪ と今日も外をウロウロでした。 


前の方が良かった?

2019-02-16 12:28:05 | 油彩の記録2

F6号 油彩 

少し前に描いていた花の絵をつぶして、描き出したのですが、2度目がどうもいけない。

 

 

             

 右側が光っています。冬の日差しは強くて障子を閉めても反射がきついです。どのみち拭き取りになります。左側を描きたいのに、なぜか左に寄ってゆく感じがするので、左半分は全部描きなおしになります。

            そうなると全部ボツになる可能性はあるのだけれど、ともあれ拭き取って乾かしてから考えよう。 私、梅の木が描きたいかもしれない なんて思ったりもする。

 先日アネモネの花苗を買いました。ホームセンターの値下げコーナーで、咲き始めのサーモンピンクの苗を見つけて、つい買ってしまった。今まで冬の間屋内に取り込んだ花は、作業場に置いていたけれど、今年からは、いつも見れるところで一緒に過ごすことにしました。明るい色の花があると、単純にそれだけでうれしくなります・・・・絵が描けるともっといいのだけれど。

 


油彩 

2019-02-12 19:23:11 | 油彩の記録2

 

F8号 油彩 「鎮守の朝」

「朝」はまだまだ先のようで、今回は、建物以外に手を入れました。

 パソコンにしがみついている時間が長すぎて、いささか眼精疲労。  260頁の原稿を故人のブログに載せる作業を始めたのだけれど、文章校正とか図版入れとかの本体以外の作業:ページの変更を幾日もかけて延々試みるも、不可能のまま終わる。  一世代前のWordはともかく、編集していくつかをまとめてあるらしく、操作を進めると、見えないページが隠れているかのようにページの表記が突然増えてしまう。 コピペで新しく作り直そうとしても、同じ書式なのに同じに貼りついてはくれない。もう疲れたわーであきらめてuploadに至る。  それでここ数日の作業は一区切り。

 

突然ですが、私の好きな絵。

    

長谷川利行「汽罐車庫」 1891年生まれ 短歌の道を行くも、30歳過ぎから絵を描き始め、49歳で没。 お酒の好きな、早描きの人だったそうです。

この強さで描くという事は、並みの人には到底できないような気がします。


油彩「猫」 5回目

2019-02-09 11:12:21 | 油彩の記録2

 

油彩 F6号「猫」5回目くらい。

ようやく 描け出したかな というところが出てきました。  金曜夜の10時過ぎに1時間半くらい。  猫から描き出して、猫の左手前の石を描いて、後ろに色を置いて、そのあたりで疲れてしまって、ソーラーライトまでは行けずに、本日終了 となりました。

そろそろ目を描き込まないとならないのだけれど。 人物画の動画とかを見ると、最初から目を描いている場合、むしろ目を一番最初に描かれる方もおいでで、気持ちは分かります が、それは描きなれている方ですから と思うことにしています。

猫の白毛はもう何度か描かないと存在感と雰囲気でないでしょうね。 

こまごまとした たとえば書類の申請とか手続きとか、普段しなれないことが続くと、気楽な生活だとはいってもストレスになります。  溜まってくると絵も描けない。 遠出をする元気はないので、1年ぶりくらいで図書館に行ってみる。図書館に行って児童向けの映画のDVDを借りてきて、想像通り細切れの動画を見て、ストーリーはなんとなく分かったけれど、これで映画を見たことになるんだろうか? というそこはかとない疑問を持ちながらも、気分転換にはなりました。

久しぶりの図書館には、30代くらいの男性が何人か、バックを抱えてただ前を見ていました。

東日本、北日本、北海道の 寒さ・大雪にはなんと言ってよいのか。