フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

建物探訪(pjmama)

2010-10-16 | 人々との交流

今日は、朝から晴れている。外気温7度、室内16度、湿度50%だ。最低気温が8度を下回ると紅葉が始まるというが、これから、いよいよ木々の色づきを楽しむことができる。

朝食はペンション風。フィールドマジックさんのパンは、もっちりと表現するのか確かに美味しいパンだ。

今日は清泉寮で「ポールラッシュ祭」がある。何度か行っているが、これだけ暖かい、いや暑いのは初めてではないだろうか。清泉寮は、びっくりするほどの人出で、10時から始まっていたので、車置き場は一番下の方になってしまった。

八ヶ岳はびっくりするほどの晴天で、真っ青な秋空のもと峰々がっくっきり見える。会場では、食べ物、飲み物、クラフト作品など、所狭しと赤テントのブースが並んでいる。

クラフトブースで、小鳥小屋と餌台を売っていたので購入した。先日白州で買った餌台より安い。

リブステーキ、豚の丸焼き、ラーメン店、吉田うどんなど人気のところは列をなしている。私たちはウインナーと小渕沢山水楼の肉まんを頬張った。

その後、pjmamaさん宅を訪問する。約束の時間にお伺いすると、ジャスパーが喜び勇んで出迎えてくれた。丁度、kitahoさんもおられるので、お呼びしましょうかということになった。

早速、広々としたデッキに通して頂いた。天気が良すぎて、空にはうすい靄がかかってしまっているが、眼前の甲斐駒ケ岳、鳳凰三山が圧倒的な迫力で迫ってきた。春夏秋冬、一日の朝昼夕と刻々と変化する大パノラマの山々の美しさを、居ながらにして見ることができる、なんという贅沢であろうか。

kitahoさんが鳳凰三山の下に「精進ヶ滝が見えますね」というのだが、山襞の奥のところなので、少し判別しかねた。

あまりのいい天気で暑くなってきてたので部屋の中に移動。そこからの、大きな吹き抜け窓越しの山の眺めも素晴らしい。冬は、さぞかし暖かいであろう。

その後、庭に案内していただいた。デッキから素敵な渡り廊下が伸びているのがいい。その先が広くなっていて、焚き火用の鉄鉢が置かれていた。
庭にはカツラ、コハウチワカエデ、アメリカフウ、ヤマコウバシなど、かなりの樹木が育っている。元からあった、ヤマザクラ、エノキ、コナラなどは見上げるほどの大木だ。

ご主人の菜園は、きっちり手入れされている。寒冷紗のトンネルが2本あり、冬野菜が元気に育っていた。

ご近所に200種類ものバラを育てておられる庭があるというので、一緒に寄せていただこうということになった。先導役は、ジャスパーで、勝手知ったる道をどんどん先へ行く。途中、kitahoさんに管理がまかされている山の中にユリの木の大木があり、そのそばに苗木が育ってきていた。それを頂くことになった。ユリの木の黄葉は美しいので楽しみだ。

お伺いした庭では奥さんが作業中だった。ほとんどのバラは散った後だったが、これらの花が咲き誇る時にはどんな美しい光景が現れるのか想像できない。庭には、バラだけではなく、コスモスや色とりどりの草花が咲いている。薄紫色の美しい花が咲いていて、変わった形の種を付けていた。「こぼれ種でいくらでも増えるのですよ」とのこと、お願いして種をお分けしていただいた。

付近には、庭づくりに熱心な方が多く、どの家の庭も手入れされて美しい。さぞや春先は美しい花々であふれることであろう。

kitahoさん宅に戻ってきて、トウテイランを見せていただいた。トウテイランはしっかり根付き日当たりのい庭に美しい青紫の穂をだしている。私宅で先日植えたトウテイランもこのように育ってほしいものだ。その横にあるのがワイルドストロベリー、「良く殖えるんですよ」といって、数株をお分けしていただいた。

すっかりお邪魔していて4時になったのでお暇した。

家へ帰り、今度はフルートと楽譜を持って、原村中央公民館へ車を走らせる。今日は、八ヶ岳フルートアンサンブルがある日だ。何しろ、片道50キロ近くあるので、1時間かかる。6時少し前に原村公民館へ着いた。

今日は、飯島先生ご夫妻はお休みだった。今日の練習は、ホ長調のスケールとアルペジオとから始まった。アーティキュレーションを変えて練習する。一音から一音へと少しでもいい音を出そうと意識することが大事だとの指摘があった。

曲の練習は「What'new」から始まった。今日でまだ2回目なので、何がなんだか良くわからないまま、終わってしまった。ボサノバのリズムはなかなか難しいが、吹いていいてなんとなく楽しくなってくる雰囲気のある曲だ。

次は、上級の方が別室で練習し、その間、初中級のメンバーはカルメンを各自練習した。その後、再度全体が集まり、カルメン「間奏曲」をやる。この曲は「フルートパートにとってオイシイ曲」とのこと、ブレスを短くとり、3音符は慌てずたっぷり演奏するようにとの指導。

今夜の練習は7時30分で終わり、12月18日の本番に向けた打ち合わせを行う。八ヶ岳フルートアンサンブルの演奏会は、今年で第6回を迎えるとのこと。企画書の立案、市町村への後援申請、パンフレット、ポスター、チケットの印刷から報道関係への連絡、打ち上げの段取りまでの概略と担当を決めた。私は、少し前後の事情が分からないので、「なるほどなるほど」。

打ち合わせは8時30分に終了し、散会した。そこから、八ヶ岳エコーライン、鉢巻き道路、レインボーライン、141号線を走り継いで家に着いたのは9時30分。真っ暗な中ネットフェンスの開け閉めはなかなかうっとうしいものがある。

灯りをつけていてくれたので、家に帰り着くとほっとする。入浴し夕食を食べる。陽によく当たった頬は少しひりひりするが、ビールがひと際美味しかった。


突然の来訪

2010-10-15 | 人々との交流

昨夜からの雨が朝になって上がった。空は曇っている。外気温10度、室温17度、湿度62%。

久しぶりに焼きシシャモの朝食だ。やはり和食が美味しい

朝食を食べていると、次第に天気が良くなってきた。デッキに置いているヒマワリの種にひっきりなしにヤマガラがやってくる。

庭作業をする前に時間があったので、フルートの練習をする。まずはソノリテだ。最初にPで音を出し、次の音にクレッシェンドし、次の音をFFで吹き、その後デクレッシェンドして音を消していく。

その後、「毎日の練習」NO1をテンポ88、パターン5でやる。NO7はゆっくりと、音の響きに注意してやる。これで、朝のフルート練習は終わりとする。

その後、庭に出る。いい天気になったのでガーデニングには最高だ。庭の木々も少し紅葉してきた。

秋が深まってくると、スズメバチが騒がしくなってくるのが気になる。薪小屋の屋根の裏がわに巣を作ろうとしているのか、2、3匹のスズメバチが付近を飛びまわっている。これには注意する必要がある。

今日はtomorrow gardenの樹木を伐採することにする。最初は、日差しを遮っている、コナラの枝を伐採しよう。この枝は、いつの間にかどんどん伸びてきて、庭の中央の日光を奪ってしまうようになっていた。

ところが、伐採しようと脚立を立てて鋸で切っていくのだが、なかなか切れない。それでも、とうとう枝がミシミシきしみだした頃、「お早うございま~す!」という声が聞こえてきた。誰かなと思って下の方を見ると、ペンションアルビオンの奥さんだ。11月に予定しているハイキングの下見をペンション「たんぽぽ」「風路」さんとされているとのこと。この付近は宮沢賢治の「風の又三郎」にも関係するところということでハイキングに予定しているとのこと。

その後、庭の中央西寄りに生えている栗の木4本を伐採することにする。あまり太い木ではないが、10メートル近くあるので、切り倒した時の迫力は相当だ。午前中は2本伐採して、作業を終了した。

昼食は、デッキで食べよう。すがすがしい秋の日なので、外で食べると実に美味しい。食後、コーヒーを飲もうとすると、黒色のPLADOがやってきた。「あれっ?」と思って、窓からお聞きすると「gardenの看板があったので、どんな所かと思い」入ってこられたとのこと。

丁度今コーヒーを飲もうとしていたので、ご一緒にどうですかとお誘いした。お話をお聞きすると、近くにログハウスを建築中で来春には竣工するとのことだ。多彩な趣味をお持ちの方で、初めてお会いしたのに意気投合した。是非来春、新居が竣工すれば行かせてくださいと約束し、お別れした。

その後、庭作業を再開する。残っている栗の木2本の伐採作業だ。木を切り倒し、枝を落とし、主幹を40センチずつにカットしていく作業はなかなか時間がかかる。まだ、落葉していないので、一枝一枝が実に重い。4時過ぎにようやく、伐採作業が完了した。丸太が大分積み上がった。

夕食までに、時間があったので、フルートを練習する。「ロマンティック・エチュード」NO16.今日は、力も抜けてきてかなりスムーズに吹けるようになった。ただ、運指がややこしいところでつかえるので完成したとは言えない。その後、「名曲31」から、数曲吹いて練習を終えた。

今日の夕食は串カツだ。大阪の串カツと言えば、「ソースの二度漬け禁止」は常識。

揚げたてのカツを「串カツ専用ソース」にひたひたに浸して頬張る。「旨い!」。もちろん、生キャベツ付きだ。銀河ビールもなんともいえない旨さだ。


これで、今日一日の肉体労働の疲れが吹っ飛んだ。


日常生活

2010-10-14 | フルート

今朝の八ヶ岳は曇っている。外気温10度、室温18度、湿度59%。なんとなく暖かい朝だ。

朝食後、昨日、送られてきたコーヒーを飲む。ベトナム産の豆ということで買った。深く焙煎されいていて、カカオの様な味がした。変わった味という点で面白い。

朝食後、早速庭に出る。ムラサキシキブが美しい紫色になってきていた。

今日の庭作業は、南側の樹木の伐採だ。樹木が込み合っているところに生えている
コナラ、ツノハシバミ、クリなどを伐採していく。この作業は昼までかかったが、伐採後、南からの見栄えがかなりすっきりしてきた。

昼食は、サッポロ一番塩ラーメン。

山に登るときにいつも持っていくのがこのラーメンだ。昔から変わらない味がいい。今日は色々具を入れて豪華なラーメンになった。

午後は、フルート練習だ。何かとイヴェントがあって、定例的な練習ができていないので、今日はその遅れを取り戻そう。
まずはソノリテで、できる限り澄んだ音を出すように心掛ける。最初はピアノで次の音に向けクレッシェンドし、次の音はフォルテで吹き、その後、音をぐらつかせずにデクレッシェンドして消えていく。この練習を繰り返す。

「毎日の練習」NO1はテンポ88、パターン4だ。音の響きに気を配る。NO7の運指練習はパターン3、ひとつずつの音の響きに気を付ける。NO8のアルペジオも同じようにやる。

その後アルテ16課の2の変奏曲を練習する。第3変奏曲を中心に練習する。曲がスタッカートとレガートに分かれているのでその違いが出るように演奏する。

その後、「ロマンティック・エチュード」NO16をやる。この曲もだいぶ長い間やっているが、どうしても高音のG♯、F♯がらみの旋律が上手くできない。今日もだいぶ練習したが、完成には至らなかった。次はバッハのポロネーズだ。これもやはりスムーズに曲が流れない。doubleを何度も練習して、今日の練習を終える。

妻が庭で何やらやっているので様子を見に行くと、苔玉を作っていた。庭に生えている植物を使った素朴なものだが、なかなか面白い。

夕方は、チリの鉱山救出ニュースで湧きかえっていた。33名の鉱山労働者が、地下700メートルの坑道に70日間閉じ込められていたが、今日全員無事に救出された。何もなければ、過ぎて行く日常生活だが、「不幸な出来事」によって、日常生活に戻ることが大きな喜びとなった。


白駒池の紅葉

2010-10-13 | 趣味

今日もいい天気になった。外気温13度、室内18度、湿度60%。なんとなく暖かい。

朝食は、昨夜セッティングしておいた炊飯器に栗ご飯が炊けている。



朝食は栗の炊き込みご飯、笹カレイの一夜干し、地元の農産物販売所で売っていたハナイグチ入りの味噌汁だ。純和風食は、身体にやさしく美味しいのがいい。





今日は、10時から陶芸、10時30分からフルートのレッスンがある。それで朝食後、フルートの練習をしておく。ソノリテでロングトーンをした後、「毎日の練習」NO1、テンポ88パターン3だ。その後、アルテ第16課の曲をやっておく。

 

10時に妻を陶芸工房へ送る。その後、フルート教室へ。今日もソノリテから始める。まず出そうとする音のアンブッシャを作り、Pで音を出す、それをクレッシェンドして次の音にフォルテでつなぐ、その音をデクレッシェンドしていく。このデクレッシェンドが難しい。音を弱くすると、音が不安定に揺れてしまう。出している音を動かさずにそのまま小さくしていくことは、簡単ではない。息が切れるまで待たずに、フルートをやや外側にして、息がフルートに入らない形を作り、息を出していても音にはならないようにして、音が消えていくのだ。このデクレッシェンドの練習を何度かする。

次はアルテ16課の2の主題と変奏。変奏2の3連符は、スタッカートをきかしてリズミカルに演奏する。メロディーラインの主要な音を意識する、盛り上げるところはクレッシェンドしてはっきりと盛り上げる、などの指示あり。

変奏3は16分音符の演奏がポイント。少しテヌート気味にはっきりと音を出す。C~Eの跳躍が濁るので、何度も練習する。この変奏は、スタッカートとレガートがあり、その違いを演奏ではっきりと出すことが求められる。スタッカートの所が、ともすれば滑って早くなってしまうのを注意して、テンポを守ること。曲想の違いを浮き上がらせるように気を付けて演奏する。

変奏4はスタッカートの練習だが、これも、ダラッと演奏するのではなく、スタッカートをきっちりと響かせることが大事だ。そこまでやって、今日のレッスン時間が終わった。

その後、金田一図書館に本を返しに行き、妻を迎えにいく。丁度今日の作品が出来上がったところだった。今日も、コーヒーカップとソーサーを作っていた。前回作ったのが向こうに1セットあり、今日で2セット目だ。

昼ご飯はどうしようかと車を走らせていたら、「森ピカ」という蕎麦屋が目に付いたのではいることにする。いつも側を走っているので、一度は入ってみたいと思っていた店だ。

店内は棚田を見降ろす広い空間になっている。絵画や、衣服などもギャラリーも併設していた。妻はざる蕎麦、私はもり蕎麦の大を注文する。

「新蕎麦ですか?」と聞くと、新蕎麦ではないとのこと。しばらくすると蕎麦が出来上がってきた。見るからに量が多い。「量が多いですね」と主人に言うと、「うちは他より多いはずだ」とのこと。食べる前に香りを嗅ぐ。すこし蕎麦の香りが弱いか。食べてみると腰が強い感じ。というか、かなり堅めに湯がかれている。これはどうかな。これをおいしいという人もあるだろうが、私には、少し強すぎるような気がした。これを腰が強いのと、どう区別するのかな。

先日、ぺんしょん「アルビオン」さんと出会ったときに話題になった紅葉の名所白駒池、「早くいかなければ、時期を逸しますよ」、という言葉を思い出し、天気もまあまあなので白駒池へ車を走らせることにする。道はR141をまっすぐ北上する。車のナビに「シロコマイケ」と入力しても出てこなかったので、地図からポイント登録することにした。

R141から左折してからが長い。ようやく、舘さんお気に入りの小海リエックスに着いた。あたりは黄葉したシラカバ林で、その中に赤く紅葉したカエデが美しい。ついでに、ホテル、温泉も回ってみた。確かに、見晴らし、雰囲気、静けさのあるいい温泉だ。しかし、ここまでは、さすがに遠い気がする。

小海リエックスを後にしてさらに走ると、ようやく、白駒池駐車場に着いた。平日とい言うのに駐車場にはかなりの車が止まっている。駐車料金は500円だった。駐車場から山道に入る。トウヒ、シラビソ、コメツガの森は、美しい苔で覆われている。

15分ほど歩くと、白駒池に着いた。標高2115mの表示板がある。空が曇ってきたので、池の面は暗いのが残念だ。カメラマン・ウーマンが実に多い。デジタル一眼レフに高価な望遠レンズを装着している人も結構いる。

言われた通り、残念ながら白駒池の紅葉は盛りを過ぎていた。それでも池の端のカエデやヤマツツジなどが色鮮やかに紅葉していた。

池に沿って白駒荘から、青苔荘まで木の歩道を歩く。青苔荘は、懐かしい山小屋の雰囲気だった。

時間が遅くなったのでそこから駐車場へ折り返した。駐車場のトイレは有料で50円だった。空の羊雲が美しい。

その後、ナビに帰路を入力すると来た道を帰るルートを指示するのだが、同じ道を走るのもどうかと思い、蓼科回りで帰るこにする。先日行ったバラクラを経由地に設定する。道の両側は、紅葉が進んでいる。カラ松もかなり黄葉していた。しばらく走ると、奥蓼科温泉郷、プール平、蓼科湖などを通過する。このあたりは昔よく行ったところだ。どんどん下ってバラクラまで下りてきた。そこからは先日走った道を戻るだことになる。カーナビは小渕沢から八ヶ岳高原道路を走るように指示するが、くねくね道で走りにくいので、レインボーラインを走ることにする。途中、ヒマワリで食材などを買い、5時過ぎアダージョの森に帰ってきた。

今日の夕食は、栗ご飯とサムゲタン味のほうとうだ。これも異色の組み合わせでなかなか面白い味になった。

 

 


終日庭にいる

2010-10-12 | ガーデニング

朝起きてカーテンを開けると、外は曇っている。外気温12度、室温18度、
湿度60%。なんとなく暖かい朝だ。

朝食を食べていると、ひっきりなしにヤマガラがヒマワリの種を取りに来る。警戒心の強い鳥で、ヒマワリの種をくわえると直ぐに、飛び立って安全なところへ移動し、そこでゆっくり食べる様だ。食べ終わるとまた、ヒマワリを取りにやってくる。

朝食後は、フルート練習をしよう。この3日間全くフルートに触っていない。吹いていみると、やはり音がかすれている。楽器は正直なものだ。ロングトーンをゆっくり吹く。「毎日の練習」NO1は、テンポ88でゆっくりと音の響きを第一に吹いていく。NO7の運指練習はパターン2でやる。これも先生から、ゆっくりやりなさいと言われているので、その指示に従う。NO8のアルペジオも同じ様に音の響きを大切にゆっくり吹く。そこまでやると9時になったので、練習を止める。

9時からは庭に出よう。今日は、ガレージの出口の所に、今年急に大きくなったブットレアの移植をする。これは植えたのではなく、風で種が飛んできて、そのまま根付いたものだ。それがどんどん大きくなり、ガレージに車を入れるときにかすってしまうほどになってしまった。それが気になるので、移植することにした。

ところが、生えている場所は砂利がびっしり敷き詰められているところだ。まずはその砂利を掘り起こす。これが難物で、10センチほど砂利が敷かれているので、砂利を掘りだすのが結構の手間だった。ようやく掘り起して、北側の岩の近くへ移植することができた。ブットレアは移植の痛手で、葉をぐったり落としている。

それ以外にシラカバを移植しているうちに昼になったので、作業は終了だ。

昼食は、このところハマってきつつある紅茶アールグレイを入れて、軽いサンドイッチとする。紅茶の香りがいい。

昼からは、フルート練習を再開しよう。既に午前中に基礎練習をしているので、早速、アルテ16課の2をやる。ゆっくり音の響きに気をつけながら、運指のやりにくいところを何度かやる。その後「ロマンティック・エチュード」NO16.これもいい加減にやり終えなければならないが、やってみると、仕上がった感じがしない。なかなか手ごわい曲である。

その後は、八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」をやる。しばらくやっていないと、第1楽章はやはり難物だった。次に「What's New」をやる。ボサノバのリズムが少しわかってきたが、メロディラインがはっきりしないのでやっていても、今一つという感じだった。

4時になったのでフルート練習を終え、もう一度庭に出る。妻が西の方、薪置き場の横で土地を均す作業をやっている。先日の続きだ。私は、植えた花の苗に名札を立て、写真を撮ることにしよう。そうこうしているうちに、西の方から、美しい夕焼けが広がってきた。夕食は、冷蔵庫のあまりもので済ますことにする。