フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

日常生活

2010-10-14 | フルート

今朝の八ヶ岳は曇っている。外気温10度、室温18度、湿度59%。なんとなく暖かい朝だ。

朝食後、昨日、送られてきたコーヒーを飲む。ベトナム産の豆ということで買った。深く焙煎されいていて、カカオの様な味がした。変わった味という点で面白い。

朝食後、早速庭に出る。ムラサキシキブが美しい紫色になってきていた。

今日の庭作業は、南側の樹木の伐採だ。樹木が込み合っているところに生えている
コナラ、ツノハシバミ、クリなどを伐採していく。この作業は昼までかかったが、伐採後、南からの見栄えがかなりすっきりしてきた。

昼食は、サッポロ一番塩ラーメン。

山に登るときにいつも持っていくのがこのラーメンだ。昔から変わらない味がいい。今日は色々具を入れて豪華なラーメンになった。

午後は、フルート練習だ。何かとイヴェントがあって、定例的な練習ができていないので、今日はその遅れを取り戻そう。
まずはソノリテで、できる限り澄んだ音を出すように心掛ける。最初はピアノで次の音に向けクレッシェンドし、次の音はフォルテで吹き、その後、音をぐらつかせずにデクレッシェンドして消えていく。この練習を繰り返す。

「毎日の練習」NO1はテンポ88、パターン4だ。音の響きに気を配る。NO7の運指練習はパターン3、ひとつずつの音の響きに気を付ける。NO8のアルペジオも同じようにやる。

その後アルテ16課の2の変奏曲を練習する。第3変奏曲を中心に練習する。曲がスタッカートとレガートに分かれているのでその違いが出るように演奏する。

その後、「ロマンティック・エチュード」NO16をやる。この曲もだいぶ長い間やっているが、どうしても高音のG♯、F♯がらみの旋律が上手くできない。今日もだいぶ練習したが、完成には至らなかった。次はバッハのポロネーズだ。これもやはりスムーズに曲が流れない。doubleを何度も練習して、今日の練習を終える。

妻が庭で何やらやっているので様子を見に行くと、苔玉を作っていた。庭に生えている植物を使った素朴なものだが、なかなか面白い。

夕方は、チリの鉱山救出ニュースで湧きかえっていた。33名の鉱山労働者が、地下700メートルの坑道に70日間閉じ込められていたが、今日全員無事に救出された。何もなければ、過ぎて行く日常生活だが、「不幸な出来事」によって、日常生活に戻ることが大きな喜びとなった。