フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

秋晴れ・クラフト展

2010-10-11 | 趣味

今日も文句なしの秋晴れだ。外気温9度、室温17度、湿度57%。


昨夜は、夜行バスに乗る姪たちを送っていったので就寝が遅かった。それで、今朝の起床は少しゆっくりしていた。山の様子を写真に撮りに外へ出る。空は一点の曇りもなく晴れ渡っている。南アルプスの峰々がくっきりと見え、八ヶ岳も美しい。これだけ山々がはっきりと見えるのは、最近では珍しい。

朝食後、最近陶芸を初めた妻が行きたいというので、白州のベルガ公園で開催されている「クラフト展」を見に行くことにした。

展示会場では、クラフト集団「オランウータン」のメンバーが、木工、ガラス工芸、陶芸、草木染めなどさまざまな工芸品を展示していた。中央で石の工芸店が石焼窯のキットを15万円で販売していた。昼になると石焼窯で焼いたピッツァなどが売られることになっている。

色々見て回った後、せっかく白州へ来たので「道の駅」と「白州花壇」を覗くことにする。駐車場は満杯だ。

昼食は「道の駅」で巻寿司と炊き込みご飯とおかずを買った。昼食は、少し車で走り、先日登った瑞牆山を望む畑の一角で食べることにした。青空の秋晴れの下で食べるのは、本当に美味しい。

帰宅途中、大泉のアンティークの店「ロブノール濱田」に初めて立ち寄った。大泉別荘地の中の一角にある静かな雰囲気のギャラリーだった。


ギャラリーの中に入ると、ご主人が栗の渋皮煮を添えてお茶を出してくれた。店内は、アラブや中国その他の外国のアンティークの品々が展示されていて、なかなか面白い。しばらく見せていただいて、退出した。

花松園の側を通ったので、立ち寄ってみると、これっといった花木もなく、少し元気のない様子だった。アダージョの森へ帰り、休憩後、散歩する。畑ではヒマワリの種を収穫した。賢いヤマガラが、畑のヒマワリの種を飛びながらついばんでいて、種がごっそりなくなっていた。庭に戻ると、夕日が木漏れ日となって庭に射しこんできている。この光景は何度見ても美しい。しばしの間、庭で夕日の沈んでいくのを見ていた。