フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

清々しい秋晴れ、趣味悠々

2010-10-06 | フルート

妻が、午前5時51分に夜行バスで長坂バス停にやってくる。迎えに行く時間が気になって、3時ごろから目覚めてきた。
4時に起床して、コーヒーを淹れる。5時15分、外は暗いが、迎えに家を出る。

少し走り出すと、徐々に夜が明けてきた。東の空にはごく細い三日月が浮かんでいる。
長坂バス停に着き、待っていると、定刻より早くバスがやってきた。
夜行バスはなかなか寝付けなくてしんどかったとのことだ。

家に帰り、朝食を食べる。いい天気になってきたので、食後庭を散歩する。
南アルプスは雲に隠れているが、八ヶ岳は久しぶりに姿を現してくれた。





庭のヤマザクラもすこし紅葉してきた。



庭のあちこちに栗の実が落ちている。虫が中に入ってしまっているものもがるが、小ぶりながらぷくっと美味しそうなのもある。
今日は、栗を拾らって、栗ご飯を作ろう。栗を拾らい終わると、次は庭作業だ。




私は、苗の植え付け、妻は、薪小屋横の草を刈り、土を削って平らにし、その土を下の方に運んでいる。
下の蕎麦畑では、地元のAさんが蕎麦の刈り入れをやっていた。
12時になったので、作業を終える。

昼食は、スパゲッティ。このところのランチは和洋中の麺類が中心だ。
今日はフルートレッスンの日なので、食後30分ほど音出しをしておく。

時間になったので、妻を陶芸工房に送り、私はフルートレッスンへ行く。
まずは、ソノリテだが、上向きのパターンをゆっくりやる。先生から、もう少音を響かせる、お腹で音をしっかり支える、
最初の音は小さく、次の音へクレッシェンドし、次の音はデクレッシェンドする、などの指示あった。
苦手なFisの音、それほど息を吹き込まず、力をいれずに、小さな音で出す練習を何度かやった。

次は、アルテ第16課の1の曲だ。テンポ88でゆっくり演奏する。
8分音符がともすれば流れてしまうので、落ち着いて、最初の音はテヌートの気味に演奏するようにとの指摘を受ける。
最後に、先生との二重奏を演奏した。アルテ教則本の教材は全て先生と生徒の二重奏になっている。
第1巻では、あまりやらなかったが、久しぶりに二重奏を演奏して、なかなか美しい曲だということが分かった。
一応演奏できたので16課の1の曲は○を頂いた。

次は、16課の2の曲、主題、変奏1~変奏3まで吹いた。先生から、主題はアウフタクトの最初の音の重要性、
第1変奏は低音をしっかり出すこと、第2変奏はリズミカルに演奏することなどの指摘を受け、第3変奏は
16分音符をゆっくり演奏するなどの指摘あり。そこまでで今日の練習を終えた。

練習後、高根図書館へ立ち寄る。高根図書館は今日が初めてだが、金田一図書館より蔵書が充実していることが分かった。
次回からは、高根図書館で本を借りることにしよう。

その後、陶芸工房へ妻を迎えに行く。丁度、前回作ったお茶碗にうわぐすりを塗ったところだった。


それに加えて、今日は、お皿とコーヒーカップを仕上げていた。先生から、奇麗に仕上がりましたとお褒めの言葉をいただき、妻は上機嫌だった。

今日の夕食は、朝拾ってきた栗の実を使って、栗ご飯だ。栗の渋皮を剥くのがやや面倒。



米ともち米を混ぜて栗ご飯を炊き上げた。
それに、畑で採れたナスビとシシトウを使い、厚揚を入れて、煮びたしを作る。
後は、やはり秋刀魚だ。私は大根を下ろしの担当だ。

秋の味覚栗ご飯、秋刀魚、ナスビはなかなかいけるではないか。