フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雨の予報が一転快晴に

2010-10-10 | 人々との交流

朝起きると細かい雨が降っている。天気予報では、夕方まで弱雨となっている。外気温、11度室内19度、湿度60%。でやや暖かい。今日は地元の「新そばまつり」を始め、八ヶ岳のいたるところでイヴェントがあるので、雨になると非常に残念だ。

今朝の朝食は、フィールドマジックのパン。ここのパンは美味しい。

朝食を食べていて、ふと室外を見ると、なんというラッキーなことか、空の一部に青空が見えてきた。しかもみるみるうちに青空が広がってきたのには驚いた。朝食も早々に、姪と友達を連れて、清里観光へ出かける。

何時も通り、牧場通りを走り、清泉寮へ行く。丁度空が晴れてきて、富士山も見えてきた。

八ヶ岳は雲に覆われているが、実にすがすがしい秋晴れになっきた。その後は、八ヶ岳牧場へ。動物好きな2人は、牧場でヤギに触れていた。途中の赤い橋も満車状態、ただ紅葉はまだまだだ。今日は、どこかの高校が八ヶ岳ハイキングをやっているのだろうか、多くの女子高校生が歩道を歩いている。

次は、八ヶ岳倶楽部へ。ここも連休中なので超満員だ。柳生さんは接客に忙しそうだ。入り口前のアオハダはいつも通りい赤い実をたくさんつけている。中央駐車場のカツラは大分黄葉してきていた。八ヶ岳倶楽部で感心するのは、入口のアオハダと中央のカツラの2本だ。八ヶ岳倶楽部を後にし、黄色い橋を通って、アダージョの森へ帰ってきた。

北甲斐亭では、地元の新そば祭りが始まっていた。

早速会場へ行き、地元のAさんへ「晴れて良かったですね」と声をかけると「そうよ」と大変喜んでいた。会場では、例年通り蕎麦食い大会、子供たちのマスのつかみどりなどをやっていた。ポップコーン、綿菓子、ジャガバタ、豚汁などは無料サービス。生ビールも100円で、焼きニジマスは一串200円、早速4串買った。

その後、楽しみにしていた2010新そばを食べる。新蕎麦の香りがほのかに香る。8月の暑い盛りに播いた蕎麦の種がこんなにおいしいザル蕎麦に生まれ変わった。最近の蕎麦の「高級化」に流れず、これ見よがしの装いや、立派な器などはないが、素朴さと暖かさが食べる者に伝わってくる、本当の蕎麦だ。

家へ帰り、姪たちがやりたがっていた焚火を始める。昨夜の雨で少し木が湿っていたが、無事に火が点いた。新蕎麦まつりで買ってきたニジマスが美味しい。次は、薪割りだ。都会育ちの女性達にチャレンジしてもらう。

そのまま、昨夜できなかったバーベキューへなだれ込んでいく。炉の焚火のそばでかまどに炭を熾し、早速、カルビを焼き始めた。この肉の焼ける匂いがたまらない。もちろんビールはガンガン弾んだ。

夕日が美しく西に沈んでいくと、夜空には満点の星が浮き上がってきた。