フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

突然の来訪

2010-10-15 | 人々との交流

昨夜からの雨が朝になって上がった。空は曇っている。外気温10度、室温17度、湿度62%。

久しぶりに焼きシシャモの朝食だ。やはり和食が美味しい

朝食を食べていると、次第に天気が良くなってきた。デッキに置いているヒマワリの種にひっきりなしにヤマガラがやってくる。

庭作業をする前に時間があったので、フルートの練習をする。まずはソノリテだ。最初にPで音を出し、次の音にクレッシェンドし、次の音をFFで吹き、その後デクレッシェンドして音を消していく。

その後、「毎日の練習」NO1をテンポ88、パターン5でやる。NO7はゆっくりと、音の響きに注意してやる。これで、朝のフルート練習は終わりとする。

その後、庭に出る。いい天気になったのでガーデニングには最高だ。庭の木々も少し紅葉してきた。

秋が深まってくると、スズメバチが騒がしくなってくるのが気になる。薪小屋の屋根の裏がわに巣を作ろうとしているのか、2、3匹のスズメバチが付近を飛びまわっている。これには注意する必要がある。

今日はtomorrow gardenの樹木を伐採することにする。最初は、日差しを遮っている、コナラの枝を伐採しよう。この枝は、いつの間にかどんどん伸びてきて、庭の中央の日光を奪ってしまうようになっていた。

ところが、伐採しようと脚立を立てて鋸で切っていくのだが、なかなか切れない。それでも、とうとう枝がミシミシきしみだした頃、「お早うございま~す!」という声が聞こえてきた。誰かなと思って下の方を見ると、ペンションアルビオンの奥さんだ。11月に予定しているハイキングの下見をペンション「たんぽぽ」「風路」さんとされているとのこと。この付近は宮沢賢治の「風の又三郎」にも関係するところということでハイキングに予定しているとのこと。

その後、庭の中央西寄りに生えている栗の木4本を伐採することにする。あまり太い木ではないが、10メートル近くあるので、切り倒した時の迫力は相当だ。午前中は2本伐採して、作業を終了した。

昼食は、デッキで食べよう。すがすがしい秋の日なので、外で食べると実に美味しい。食後、コーヒーを飲もうとすると、黒色のPLADOがやってきた。「あれっ?」と思って、窓からお聞きすると「gardenの看板があったので、どんな所かと思い」入ってこられたとのこと。

丁度今コーヒーを飲もうとしていたので、ご一緒にどうですかとお誘いした。お話をお聞きすると、近くにログハウスを建築中で来春には竣工するとのことだ。多彩な趣味をお持ちの方で、初めてお会いしたのに意気投合した。是非来春、新居が竣工すれば行かせてくださいと約束し、お別れした。

その後、庭作業を再開する。残っている栗の木2本の伐採作業だ。木を切り倒し、枝を落とし、主幹を40センチずつにカットしていく作業はなかなか時間がかかる。まだ、落葉していないので、一枝一枝が実に重い。4時過ぎにようやく、伐採作業が完了した。丸太が大分積み上がった。

夕食までに、時間があったので、フルートを練習する。「ロマンティック・エチュード」NO16.今日は、力も抜けてきてかなりスムーズに吹けるようになった。ただ、運指がややこしいところでつかえるので完成したとは言えない。その後、「名曲31」から、数曲吹いて練習を終えた。

今日の夕食は串カツだ。大阪の串カツと言えば、「ソースの二度漬け禁止」は常識。

揚げたてのカツを「串カツ専用ソース」にひたひたに浸して頬張る。「旨い!」。もちろん、生キャベツ付きだ。銀河ビールもなんともいえない旨さだ。


これで、今日一日の肉体労働の疲れが吹っ飛んだ。


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4 コメント

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Unknown (palmama)
2010-10-15 23:31:31
人とのお付き合いが疎遠になるつつある昨今ですが山栗さんのお人柄なんでしょうね。
読んでいて私まで嬉しくなりましたよ。

人の輪が広がるって良いことですね。
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山の中ですから (山栗)
2010-10-16 06:58:33
palmamaさん、お早うございます。

我が家に一番よく来てくれるのはヤマガラ、次に、スズメバチ、シカやイノシシは真夜中なのでよくわかりません。リスはたまに来てくれます。

一番少ないのがヒトなので、つい人恋しくなって…。
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熊笹と蜂 (青葉)
2010-10-16 11:20:58
山栗さん、おはようございます。

我が家の熊笹は、表面だけ見れば、
大分刈り取りました。お陰で我が家の
土地の傾斜が分かり、編笠山に抱かれて
いるんだと初めて実感しました。

私の場合は、花バサミで、モグラのように
木の下を進んでいくやりかたで、
気がつくと結構上の方まで来ていた・・
久し振りにいらした工務店さんに
「凄い、もう執念だね」と笑われました。
春になれば、また、顔を出すのでしょうが、
とりあえず、サッパリしました。
これを、3-4年繰り返すと生えて来ないと
聞きましたので、毎年、この形を続ける
つもりです。

さて、最近我が家のデッキ付近に、
午前中だけ、黄色くてお腹がまるい蜂が
2-3匹飛び交っています。
蜂の最盛期だとはしりましたが、我が家の
家の周りには、蜂の巣が見当たりません。
先日も、1匹がしつこく飛んでいて、
付近を離れません。これは、山栗さんの
日記にあったように、近くに蜂が巣を
造ろうとしているのでしょうか?
それとも、隣や裏のお宅に巣がある?
なんとも、不気味です。
初めての、蜂経験です。対処?の仕方が
あれば、教えていただけたらと。
また、写真のスプレーはお薦めですか?


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知らぬ顔 (山栗)
2010-10-17 09:29:15
青葉さん、お早うございます。

昨日、富士見高原を走りましたよ。ツタウルシが驚くほどの赤さで、赤松に絡まっていましたね。
庭作り、がんばってますね。そう、クマザサ退治は難題ですね。2、3年黙って刈り続けるといつの日か、根絶やしになるそうですね。1年で終わると全くの徒労になるので、「継続は力」でやるしかないでしょうね。

蜂に対しては、知らぬ顔して、その場をゆっくりと離れるしかないようです。大声、手で払う、何かを振り回す、黒い衣服などが気に入らないようです。「カチカチ」という音を発しながら、偵察隊がやってくると、静かに引き下がらなければなりませんよ。
10月から11月に活動が活発化しますね。
このスプレーは実はまだ使っていません。いざというときの気休めもしくはお守りです。
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