フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

おじいちゃんの法事

2010-10-21 | 日記

今日の大阪は重く曇っている。その後、雨も降りだした。昨夜、飲み過ぎたのか、午前中は身体が重く、何もする気がしない。

午後からはようやく精気が戻ってきて、フルート練習をする気になった。ソノリテでゆっくり音を出す。Pで吹き始め次の音にクレッシェンドし、次の音へFFで移る。その後
デクレッシェンドして音を消していく
。これを繰り返して、全ての音を出す。

次は「毎日の練習」NO1テンポ99、パターン9だ。これは苦手なパターンでどうもスムーズにリズムに乗れない。NO7の運指練習はパターン7でやる。簡単にやれると思って滑ってしまい、指がもつれる。やはりテンポを設定してやるべきであろう。NO8のアルペジオもパターン7、低音を響かせるように気を付ける。

アルテ「16課の2」全曲を繰り返して練習する。「16課の3」の曲も吹いておく。中間部に、よくわからない転調があり、そこで躓いてしまう。

「ロマンティック・エチュード」はNO17、トリルがややこしいので、ごくテンポを落として何度か吹いてみた。トリルをかける指に力が入りすぎるのを、避けねばならない。時間がなくなってきたので、バッハの3曲をざっと吹いて今日の練習を終える。

今日は、97歳で亡くなった妻のおじいちゃんの法事だ。月日の経つのは早いもので亡くなってからもう4年になる。91歳のおばあちゃんを中心に妻の姉妹が久しぶりに集まった。お坊さんが来られて読経が始まったが、耳が遠くなったおばあちゃんは、「あのお坊さんのお経が聞えない」とぶつぶつ。「あれから4年経ちます」というと「もうそんなになるの」と驚いていた。
91歳のおばあちゃんは耳は遠いものの、胃腸は丈夫で食欲があり、顔色がいい。脚が丈夫で、今日も商店街まで買い物に行っていたという。「おじいちゃんより長生きし100歳までいくよ」というと、ニッコリ笑って喜んでいた。


B級グルメ(中華料理)

2010-10-20 | グルメ・クッキング

今日は、朝から、野暮用があり町に出る。午前中に用事を済まして、大阪市内を「回る」ことにした。今日は「ノーマイカーデー」の日で、600円のフリーチケットで地下鉄が乗り放題となっている。これを活用しよう。

まずは、「新大阪」のムラマツフルートへ行く。目的はバッハのフルートソナタの楽譜探し。ほとんどが、原語の楽譜だ。沢山ある割には、欲しかった「フルートと通奏低音のためのソナタハ短調BWV1033」が入っているものがなかったので、あきらめる。

店内でCDや本を見ていると、「フルート演奏の秘訣」(ミシェル・デボスト著)(元パリ管弦楽団の首席フルート奏者)という本があった。さっと目を通すと、なかなかおもしろそうなので、演奏レベルは別にして、買うことにした。

その後、梅田のヨドバシカメラへ。店では「エコポイントが12月からは半額近くになるので、電化製品を買うのは11月中に急いでください」との張り紙。地デジ放送への移行とも重なって、テレビ売り場は沢山の客が来て入いる。売れ筋は40インチのようだ。人気を集めているのが3Dテレビ。テレビの前に眼鏡が置かれていて、それを通して見ると確かに3Dの映像だ。思わずみとれる。

その後ミナミの道頓堀へ。先頭の旗を持っている人の後に続いて一団となって歩いている外国人観光客が多い。

しばらく来ない間に、道頓堀にはたこ焼き屋と串カツ屋が増え続けているようだ。

次は、久しぶりにジュンク堂に立ち寄る。小宮さんの「八ヶ岳田舎暮らし」の本が2冊並んでいた。少し情報が古いので、実際に役立つのだろうか。しかし、「八ヶ岳暮らし本」のバイブル的存在なのはまちがいないようだ。

その後、先日の瑞牆山登山の反省会がミナミの「眠眠」であるので待ち合わせの時刻に行く。既に、2人のメンバーが来ていた。そうこうするうちに後2人のメンバーも来て、焼いてきていただいた写真を見ながら反省会が始まる。頂上で晴れなかったのでいい写真が撮れなかったのが残念との「反省」。

餃子が運ばれてきたので、まずは「乾杯!」だ。話題は病気や体調不良などから、もろもろの話であっちに行ったり、こっちに行ったり。


料理がどんどん運ばれてくる。爆肉=バオロウ、焼面、八宝菜、青椒肉絲、回鍋肉、酢豚、モヤシ炒め、エビチリ。

〆は、焼飯と坦々麺。

よくこれだけのものがお腹に入ったものだ。これでは体調不良になるのもうなずける。飲むほどに酔うほどに、来年は金峰山に登ろうか、いや八ヶ岳縦走だと話がまとまらず、反省会はお開きになった。


B級グルメ(モツ煮)

2010-10-19 | グルメ・クッキング

大阪もようやく秋らしい気温になってきた。今日もすがすがしい。庭の片隅がぱっと華やいでいたので、「あれ何だったかな?」と思ってみると、コルチカムが咲いていた。そういえば、この花はいつも忘れたころに咲いていくる。

朝食と一緒に先日いただいた栗を湯がいて食べた。さすが大きい丹波栗(?)だけあって、大きな実がホクホクと甘い。

午前中は、掃除、片づけ。それが終わると1時間ほどあったので、フルートの練習をしておこう。まずは、ソノリテ。音をゆっくり伸ばし、今日の音の響きを感じる。まあ、そこそこの響きが出ているか。

「毎日の練習」NO1、テンポ88、パターン8。これもやりやすいパターンだが、指を回すことよりも音の響きに気を付ける。NO7の運指練習はパターン6でやる。運指練習とは言え、やはり音楽を感じて練習しよう。NO8のアルペジオもパターン6だ。低音が出しにくいが、しっかり音を出すように気を付ける。ここまでやって午前中の練習を終えることにする。

午前に続き、午後もフルート練習だ。まずは、アルテ16課の2変奏3を集中的にやる。16分音符が流れ無いように気を付けてやっていると、大分落ち着いて演奏できるようになってきた。16課の2はほぼ出来上がってきた。ついでに、16課の3もやっておく。高音のD、D♯、Eが詰まった音に聞えるのが気になる。

ついで、「ロマンティック・エチュード」NO16。今日は何度か繰り返すと、ようやく全曲をそれなりに吹き通すことができた。今日で一応○をつけることにしよう。続いてNO17のトリルの曲を吹いてみた。

その後、八ヶ岳フルートアンサンブルの「What's NEW」をやる。ボサノバのリズムに大分乗れるようになってきた。一か所だけ、やりにくいところがあるので、そこを集中的にやる。自分のパートだけを吹いていても曲全体が分からないのが困る。

メインの「カルメン」に移る。やはり前奏曲が一番やりにくい。スタッカートの音が濁るのがいけないか。トリルの運指も難しく、いつまでも吹きこなすことのできない曲だ。「カルメン」はややこしいところを重点的に取り上げてやり、今日のフルート練習を終える。

夕方、元の職場の同僚と久しぶりに一杯やる。行った店ところは、季節的にチョト早い「モツ鍋」の店。最初に自家製の焼き豚とキムチが出てきた。それをあてに乾杯だ。

B級グルメの「モツ煮」。あらかじめ味をつけているモツをタマネギ、ニラ、モヤシ、豆腐などと一緒に出汁で煮る。こってりしたというほどでもないが、味は濃厚。〆は、たっぷり味が出た出汁に沖縄ソバをいれて食べた。これは初めてだったが、新たな食感だった。


大阪の讃岐うどん

2010-10-18 | グルメ・クッキング

ほとんど1か月ぶりの大阪だ。今日は秋晴れのいい天気になったが、暑さは感じない。午前中に、もろもろの用事、掃除、片づけなどを済ます。

昼食は、美味しいうどんが食べたくなって、「讃岐うどんの丸亀製麺」へ行く。12時前だが、店はかなり混んできていた。

私は、肉ゴボウぶっかけ、妻は山かけうどんを選ぶ。コーナーには美味しそうな天ぷらがズラット並んでいたので、好きな竹輪とかき揚げの天ぷらを取る。

その後で麺の量を言うことになっていて、私は大で、妻は並だ。すると湯がいたうどんを盛った鉢が出されて来る。支払いは全部で1000円少しだった。

麺は、ツルツルしこしこ、出汁の味もいい。この肉ゴボウというトッピングは新製品とのことだが、ほんのり甘く、ご飯と食べてもおいしそうだ。天ぷらの油は軽く、竹輪が旨い。かき揚げはボリュームたっぷりだ。そうこうするうちにズラット長い行列ができた。人気の店なのが分かる。久しぶりの讃岐うどんで大阪の味を堪能することができた。

食後、隣の花屋さんに立ち寄る。以前はよく行っていた店だが、最近はとんと行っていなかった。ざっと花を見てみると、店先に山ぶどうの紅葉している苗があった。一鉢500円少し。白州花壇が700円すこしだったか。それよりも安いので2鉢買うことにした。今年中に植えておけば、来年は、大きく育ってくれるのではと期待が膨らむ。

夕方、妻が元の職場の同僚との食事会があるので駅まで送る。私は誰もいない、家で、早速フルートの練習だ。まずは、時間をかけてソノリテ。pの音で始め、クレッシェンドして、次の音はff出だし、その音をふらつかせずに伸ばし、ゆっくりと音が消えていく。このとき腹で音を支えるのが大事だ。これの繰り返しで、全ての音のロングトーンを行った。

「毎日の練習」NO1は、テンポ88でパターン7だ。このパターンは好きな方なので、やりやすかった。NO7の運指練習は、パターン5でやる。早く吹くと指がもつれるので、テンポを落とし、奇麗な音と正確な運指を心がける。NO8もパターン5でやる。低音のスタッカートが出しにくい。

最後にアルテ16課の2の曲をやる。棒のように吹かずに、盛り上がりのある演奏を目指す。今日の練習はここまでとしておこう。


大阪は、今日は秋晴れの天気で、快適な一日だった。天気予報では北から冷気が日本列島に入り込んできていて、北海道や東北では雪や霜の恐れがあるとのことだ。


Hold me tight 大阪

2010-10-17 | 日記

今日は、法事やもろもろの野暮用があるので大阪に帰る日だ。

八ヶ岳の朝は曇っている。外気温7度、室温16度、湿度55%。
朝食は、このところハマっているいる「焼きおにぎり」定食。冷凍食品だが、パックが解凍用受け皿になっていて、おにぎりを立てて解凍できるのがいい。味付けが不思議と美味しいので気にいっている。これって、自家製でできなものかな。

デッキに昨日カウンティフェアで買った鳥小屋と餌台を置いてみた。なかなかいい。

朝食後、掃除、片付けをし、庭に出る。昨日KITAHOさんから頂いた、ユリノキとワイルドストロベリーを植え付けよう。まずユリノキだが、大木になる木なので、ホウノキの大木の傍に植えることにする。少し日陰になっているか、ユリノキの生命力に期待したい。根を分けると3株あったので、それぞれを少し離して、森の中に植え付けた。このエリアには、あと、カツラ、トチノキ、ニレ、ケヤキ、などの大木系の木を植えていきたいと思っている。

ワイルドストロベリーは、日当たりのいい、「サニーガーデン」に植え付けよう。ここは南側の土手の所にある小さなガーデンだが、ススキやクズが一面にはびこっているところだ。


そこを少し切り開いて、小さな花壇を作っている。この「サニーガーデン」には、日当たりが特に好きな花を植えている。この花壇には、他にハマギク、
シャスターデージー、ホリホック(タチアオイ)、ワレモコウが育っている。

庭作業をしていると12時を回ってしまった。そろそろ出発の時だ。昼食は、いつも通りカーティス・クリークにしよう。ここのランチは、コーヒー付きで1300円。実感的には、1200円くらいかな。味、見栄えはさすがコックをされていただけあるという店だ。チキンソテー、ブルゴーニュ風を注文した。

店を出たのが午後1時30分過ぎ、少しゆっくりしたかな。長坂ICから高速に入り、一路大阪へ。車の通行量はさすがに多いが、走るのに困るというほどではない。湾岸道路からは、太陽が目に入ってきてまぶしい。亀山Iから西名阪の伊賀を通過する頃、実に美しい日没を見ることができた。茜色に染まった空に、どっしりとした赤い太陽が山の端にゆっくりと沈んでいった。

久々の大阪は車も人も多い。スーパーに寄ると、やはり大阪のスーパーの食材の豊富さを感じる。気がついたのは、鍋物レトルトスープの種類の多さ、麺売り場では焼きそばの種類が多さ、お好み焼きのソース棚も充実している。このあたりはさすが食道楽の大阪だ。

全く無関係に、♪Hold me tight 大阪ベイブルース♪ と口ずさみたくなった。