フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

秋の渓流釣り

2011-09-13 | 趣味

今日も申し分のないいい天気だ。外気温15度、室温22度、湿度55%。

朝から、今ハマっている燻製作りを行う。今回は燻製器第2号の登場だ。Jマートで買った燻製器「スモーくん」(マルカ製)、全体が丸い寸胴の缶になっていて、中にスモークチップをいれ、底をカセットコンロで温める方式だ。網の上に、ピックル液を塗ったエビとホタテを並べてスモークする。

チップを入れ過ぎたため、煙を出すのにかなり熱しなければならず、そのため、内部の温度が上がってしまうのが問題だった。途中、ホタテから出た水分でチップが消えてしまうというハプニングもあったが、それなりのものが出来上がった。

燻製をやっている間、今日も引き続き、北側の樹木を伐採する。井戸の傍の2本のヤマザクラが、陰を作ってヤマボウシ成長を阻んでいる。それを倒そう。

問題は倒れた先に井戸の蓋があるので、それにまともに当たると凹ませる恐れがある。狙い定めて切り進むと、偶然にも上手く、井戸の蓋を避けて倒れてくれた。細いとは言え樹木の重量は、人間一人の力では持ち上げることができないほどあるので、まともに当たると、大変だった。午前中3時間ほど庭仕事をやれば、今日の仕事は終わりだ。

午後は、フルートの練習だ。メニューはいつもと同じ。アルテ20課の2曲がなかなか完成しないのがつらい。その後、バッハBWV1067の3曲をやる。パディネリのブレスのタイミングとテンポが難しく、音がスムーズに流れない。もっとテンポを落とさねばならないか。今日もメンデルゾーンの「春の歌」をやった。カデンツァが慌ててしまっていけない。

今日は夕方から今期3回目の渓流釣りの日だ。4時、Kガーデンさん宅にいつもの3男1女が集合。アメリカハナノキ、その他の苗ポットがずらっと並んでいる。お聞きすると、アメリカハナノキと言うのはカナダのカエデなのだが、日本では「アメリカ○○」と名付けた方が、よく売れるから、そう名付けられているとのことだ。アメリカというと、お洒落なのかな?

一同、渓流釣りの恰好と道具だけは一人前だ。

今日は、「清里湖」のすぐ上のやや広い渓流に入ることにする。N子さんは、新しくウエイダーを購入、やる気満々だ。渓流の両側の草が倒れていることから、先日の台風12号がすさまじい流れだったことが分かる。

2時間ほど釣り上がる。時折、魚影が見えるが、全くアタリは無かった。途中2回、毛バリを取られてしまって、交換した。他の3人も釣果はゼロだった。あたりが薄暗くなってきたので、やむなく納竿する。9月末までの入漁期間に何としても釣果を上げたいものだ。

アダージョの森に戻って、反省会だ。今日は、アブラハヤどころか全く一匹も釣れなかったので反省することもできない。ともあれ、まずはKさんが持ってきてくれたキリリト冷えた瓶ビールで乾杯だ。

 Sさんの奥さんが、ポテトサラダ、

彩り豊かなしじみご飯を作ってきてくれた。

私のところは、昼作っておいた、燻製、

 

それに今日は、大阪名物「たこ焼き」を食べてもらった。「美味しい!」と喜んでくれた。

話は、東京のもんじゃ焼きの話に及ぶ。聞くと、もんじゃ焼きの美味しい店があるそうだ。そのほかにはマグロの旨い居酒屋、浅草、神田界隈、といつものようにいつ果てることもない談笑が続いた。最後にN子さんが持ってきてくれたチョコレートケーキを食べてお開きとなった。