フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

苦しい薪運びと楽しい燻製作り

2011-09-09 | グルメ・クッキング

今日もいい天気だ。外気温14度、室温21度、湿度53%。

朝食後、フルート練習はやらずに、直ぐ庭に出る。やはり、庭仕事は涼しいうちにやるのが理にかなっている。
今日は、昨日の続きで東側コナラの木の伐採だ。まずは、足元に転がっている、コナラの丸太の整理をしなければならない。120センチほどにカットした丸太を薪小屋まで運ばねばならない。これが、なかなか大変だ。「よっこらしょ」と掛け声をかけながら肩に担いで

、巻尺で計ると40メートルほど運ばねばならないのだ。やや細いのも合わせて10本ほど運んだ。これは身体に来る。

次は、フジツルの絡まった枝の伐採だ。今回初めての試みで、3.5メートルの脚立に乗って、チェーンソーを使って伐採した。かなり危険な作業だが、脚立がきっちり立っていること、伐採した枝が自分の方に倒れてこないことが大事だ。そこまでやって今日の庭作業は終了だ。

午後は、やり始めた燻製作り。今日は、「ピックル液」を作る。ネットで色々検索しながら、やってみる。水とそれの30%ほどの天然塩、三温糖、醤油を入れて煮る。沸騰すると弱火にして20分ほど煮る。火を消して、ローリエとウィスキーを入れる。

ウィスキーは、少しもったいないのだが、先日いただいたオールドパーを50ccほど入れた。

これで冷ませばピックル液の出来上がりだ。冷ました後ペットボトルに詰める。これを作っておくと、色々の燻製に使えるので便利だ。

次に燻玉、貝柱(塩を入れた水でさっと茹でる)などを、Colmanのハンギングドライネットで乾燥させておく。

 

それにチーズには今回は黒コショウをかけよう。先日作った段ボール燻製器にスモークウッドを3時間分セッティングし、材料を網の上に並べる。結構入るものである。

新富士バーナーのスモークウッドは1本が3分割されていて各々90分ぐらい燃やすことができるので便利だ。サクラ、ナラ、クルミのブレンドだ。最初はやや燃えにくいが、燃え始めると煙がどんどん出てきた。夕日を背景に、燻製器が煙を吐く光景はなかなか面白い。


3時間過ぎてもまだ、煙が出ているので、燻製を止める。蓋を開けてみると、奇麗に色づいた燻製が出来上がっていた。

お皿に入れて冷ますと出来上がりだ。鮮やかな色づきと燻製の香りが食欲をそそる。

今日の夕食、鳥肉のトマトソース煮込み、自家製野菜添え。それに、押し麦ご飯。カルシウムたっぷりの押し麦ご飯は、癖がなく食べやすい。