フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

静かな夏の一日

2011-07-09 | 

外気温19度、室温22度、湿度65%。湿度はやや高い。
昨夜は少し飲み過ぎたのか、やや二日酔いの感じで身体が重い。空は曇っている。

朝食をゆっくり食べる。

食後はフルートの練習をしておこう。ソノリテ、「毎日の練習」をやる。その後、アルテ19課のNO3。高音のファ♯を澄んだ音で出せるように、3連附のリズムを正確に演奏するように、気を付ける。曲は、精霊の踊り、アルルの女メヌエットなどを楽しむ。

11時頃になると丁度天気が良くなってきたので、庭に出る。妻が、カミキリムシを見つけた。

山アジサイが一斉に開花して、入り口周辺は真っ白になってきた。

どこから来たのかアナベルが根付いても咲いている。昨日刈った「せせらぎ」の周りを見て回る。先日吊り下げていた「蜂の激取れ」に蜂が一杯入っている。なかなか効果があるので、新たに、北側と東側に1セットずつ吊り下げることにする。今の時期に、スズメバチを捕っておくと、巣ができないそうだ。

夏の昼下がり、日差しが強い。昼寝にはもってこいなのだが、どうも寝る気がしないので、フルートを吹いて過ごそう。モーツァルトの「アンダンテ」。この曲も一時よく練習したのだが、すっかり忘れてしまっている。、どうも曲の感覚を失っている。おまけにAとGのトリルがもたつく。アンダンテなので、ゆっくりと演奏することを心がける。下手な演奏ではあっても、18世紀の優雅さを伺うことができるのがいいか。

3時過ぎ、やや空に雲が多くなってきて涼しくなったので、畑に出る。あたりを見渡しても、さすがこの時間帯では、草刈機の音は言うまでもなく、畑に出ている人は一人もいない。ただ、夫婦二人だけだ。キュウリやトマトの誘引、ジャガイモへの施肥と土寄せ、雑草抜きなどをする。やっていると、地元のAさんがやってきて「良くやりますね」と声をかけてくれた。
しばし雑談をする。「今夜も螢を見るバスツァーが来るよ」とのこと。このところ、人気が高まっているらしい。キュウリやナスビ、シシトウ、庭に生えるウドの新芽
などを収穫して農作業を終える。

夕食は、採ってきた野菜、冷蔵庫にあったレンコンの天ぷら、タコは唐揚げにする。