フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

蛍の乱舞

2011-07-02 | 趣味

朝四時過ぎに目が覚めた。外は既に明るいが空は曇っている。外気温15度、室温22度、湿度60%。
朝食前に庭の草木の様子を見に出る。シモツケソウがあでやかだ。

朝食はゆっくり食べよう。今日はパン食だ。

食後、先ずはフルートの練習だ。ロングトーン、音が、間延びしてしまうのが問題だ。中間部の♯2から♯5に転調するところが間違ってしまう。そこまでやると1時間がたったので練習を終える。

外は天気が良くなってきたので庭にでる。イタリアンパセリがびっしりと伸びてきたので間引いてやる。作業をしていると、浄化槽の点検業者さんがやってきた。1月と7月の年2回点検していただくことになっている。点検をしてみると、全く問題がないそうだ。

庭作業は、少し日陰でに植えていたため元気がないスモークツリーの苗を南側に移植する。ここまでやって今日の作業を終える。

午後からは、臨時の趣味悠々の日だ。まずは、妻を陶芸工房へ送って行く。その後、明野のフルートレッスン教室へ。最初はアルテ19課のハイドン。やはりリズムが悪く、高音のファ♯が上手くならない。そこを集中的に練習する。その後20課の曲もさらっと流した。

レッスン終了後、妻を迎えに行く。今日は29センチぐらいの大皿を作ったとのことだ。

前回作った魚用の皿には、織部の釉薬を塗る作業を行っていた。

その後、食材の買い出しに長坂IC出口のきららへ。気温がぐんぐん上がってきて、ものすごく蒸し暑い。きららを出た時の外気温は33度、清里のアダージョの森に帰ってきたら24度に下がっていた。標高差は500ほどだろうか、普通なら3度ほどしか違わないはずだが、麓は猛烈に暑くなっているのだ。

買い物に行った日の夕食は、やはり握り鮨を食べたくなる。盛り蕎麦をすすりながら寿司をつまむと最高の味わい。

食後、蛍を見に外に出る。あたりは月・星がなく漆黒の闇だ。今日は土曜日と言うこともあり、近くのペンションのお客さんだろうか、かなりの人出だ。物品販売所が臨時駐車場になっていて、皆さんそこに車を置いて歩いてやってきていた。昼が蒸し暑かったので、今夜は、実に沢山の蛍が飛び交っていた。皆さんから歓声が上がっている。アダージョの森の木々にもとまり、灯りを点滅させてくれると、嬉しくなってくるではないか。(写真に撮れないのが残念)