フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

たまには渓流釣り

2011-07-25 | 趣味

晴れ、外気温16度、室温21度、湿度56%。
昨日頂いた、ヤマユリを生けておくと、部屋の中には強い芳香が漂っている。花粉が付くと困るので、おしべは切り取っている。


朝起きると、先ずは、「煎りたて名人」でコーヒー豆を煎ろう。今日は、先日お越しいただいた方から送っていただいた
ブラジル・サントスだ。深煎りになれてきて、少々の煙が出ても驚かなくなった。これでは、家の中では焙煎できないのでデッキのテーブルの上で煎ることにしている。煎った後は、皿に入れ、煽いで皮を飛ばす。しばらく置いておいてから挽いて、淹れる。成程、ブラジル・サントスは癖のない味である。

朝食後は、フルートの基礎練習をする。ロングトーン、「毎日の練習」を1時間ほどやる。

その後、気になっていた畑の雑草刈りをする。6月にかってから1か月経つと、畑の土手は草だらけになった。久々に草刈機のエンジンをかける。どんどん草を刈っていくと気持ちがいい。草刈機の「石飛防止」に刈った草が詰まり、草刈機が止まってしまうのが厄介だ。特に蔓性植物を刈ると直ぐに詰まるので、その都度エンジンを止めて草を取り除かねばならないのが面倒だ。向かいの畑にご夫婦がやってきて、同じように草を刈り出したので、「草刈は大変ですね」とごあいさつし、しばしお話した。

昼までやると、汗びっしょりでふらふらになったが、おおよその草を刈ることができた。

今日は、3時からいつもの、Kさん、N子さん、Sさん4人と渓流釣りに行くことになっている。このあたりは、小さい渓流がいたるところにあるので、釣り場所には困らないのでいい。今日は、清里湖の上の方を探ってみることにする。

渓流に降りると、沢の音、鳥の鳴き声、ヒグラシがきこえてきた。

久しぶりの釣りなので、ワクワクするではないか。時折小さいながら魚影も見える。最初に「やったー」と声が上がったのは、Sさんだ。小さいながらアマゴがかかった。彼は、餌釣りだ。


私は、釣り仲間に作っていただいた毛バリのテンカラだ。竿を振ること40分ほど、小さなアタリがあったので引き揚げてみると、残念ながらアブラハヤだった。直ぐにリリースする。

それからは、釣り上がり堰堤近くまで行ったが、全くアタリが無い。結局、その後は皆さん全く釣れなかった。無念のKさんは諦めきれない。N子さんは、竿を置いて、写真撮影をしている。Kさんを説得して、5時30分過ぎ納竿した。
その後の反省会は、我が家のでデッキで行うことにしよう。皆で、テーブル、ホットプレート、食器などをセッティングすると直ぐだ。その後、畑に出て、シシトウ、ナスビ、キュウリ、ズッキーニを収穫する。その後「乾杯!」となる。獲れたてを焼き野菜にして食べると最高!

バーベキュー定番のカルビなどは、ほんの少しあるだけでいいのだ。生粋の江戸っ子3人がいるので、「本当の東京の名所」の話で盛り上がった。ガイドブックに載らなくても、いいところ・面白いところがいっぱいあるそうである。いつか、そんな「東京見物」をしたいものだ。