フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

続々来訪者

2011-07-23 | 人々との交流

今日もいい天気だ。朝の外気温13度、室温20度、湿度50%と、涼しいが、暑くなる感じだ。

今日は、朝大阪を5時過ぎに車で発ったメンバーのお二人の女性がやってくる。朝食後、皆さんとを牧場通りのご案内するう。厩舎の馬がのんびりとしているのも、清里の風景だ。

連絡を取り合っていると、予想外にスムーズに走っている。それなら、JR小渕沢の駅にレンタカーを返すときに落ち合おうということにすると、二人の車の方がわずかい先に着いていた。これで私たちを含めて総勢9人になった。早速だが、甲斐小泉の「三分の一湧水」に行く。湧水に手を浸して「冷たい!」と山の涼しさを実感していた。側に鬼クルミの実が沢山落ちていたので、皆さん珍しがって拾っていた。

昼食は、「月舎」で蕎麦を食べよう。皆さんせいろ蕎麦700円を注文する。「香草庵」と比べると、やや麺は太く、味もしっかりしている感じだ。好みがあるので、もちろん一概に言えないが、普通に蕎麦を食べるのでは「月舎」が行きやすくていい。それに、値段も700円で安く、量も多い。


デザートとして、「冷やしそば玉ぜんざい」を注文して、分けて食べてみると、冷たく甘く、なかなかの味だった。

食後は、清里サンメドウズスキー場のリフトに乗り、1900メートルの世界を味わっていただいた。残念だが、いい天気なので、山々はほとんど雲に覆われてしまっている。しかし、涼しく高山植物が咲き乱れている。皆さんと、賽の河原まで歩く。皆さん、ワイワイ言いながら、大きな岩によじ登って、記念撮影をした。

リフトで降りてきてから、野辺山の「びっくり市場」に案内する。店にはお客さんが多く、獲れたてのトウモロコシや桃が美味しそうに並んでいるので、皆さんお土産を買っていた。その後、ともにこの森「だいずや」の豆腐を買い、オルゴール館の土産物売り場で土産物を買う。

その後アダージョの森へお越しいただく。今夜は、皆さんとガーデンパーティをすることになっている。その前に畑に行って、キュウリやシシトウ、ナスビなどを収穫していただく。すると、「折角だから草抜きをしましょうよ!」ということになり、まだ暑さの残る畑で西日にあたりながら、草を抜いていただいて、大助かりだった。

デッキに繰り出して、一同「乾杯!」。先ほど買ってきたトウモロコシは、ラップして電子レンジで3分間ほどチンする。皆さん豪快に丸ごと頬ばって「美味しい!」の大合唱だ。畑で獲れたシシトウ、ナスビ、ズッキーニなどの野菜も人気があった。
今夜も、酔いが回る前に皆さんに私の下手なフルート演奏を聴いていただいた。演奏曲は、ヘンデルの「ラルゴ」、シューマンの「トロイメライ」、グルックの「精霊の踊り」と前回と全く同じだ。「アンコール!」と請われたが、用意していなかったので、希望に添えなかった。今後、考えておかねばならないかな。

あたりが、暗くなってきたので食事を終えることにする。部屋に入って、「煎りたて名人」で焙煎したコーヒーを飲んでいただいて今夜の「楽しい宴」はお開きとなった。

先着した5名の方は、今夜の夜行バスで帰阪することになっているので、それまでの時間を有効に過ごしていただこうと、小渕沢の「延命の湯」までお連れした。そこで、お別れて挨拶をして解散する。今日来られたお二人の方は、ペンション「銀の森」まで案内した。