フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

夏空と涼風

2011-07-05 | ガーデニング

朝起きると青空が見える。外気温16度、室温22度、湿度56%。気温が低く半袖では寒いくらいだ。コーヒーの生豆を「煎りたて名人」を使って、ゆっくり煎るのが朝の日課になった。まずは生豆を入れて弱火にかける。豆がパチパチとはぜる音が聞こえ、うすっらと煙が出てくると、少し「煎りたて名人」を揺する。また。しばらく火にかけておいて、また揺する。この繰り返しだ。豆がいい色に色づいてきたら、火を切ってしばらくおいておく。お皿に取り出して豆を冷ます。これで出来上がりだ。

アルビノーニのフルートソナタをかけ、煎りたての豆でコーヒーを淹れる。蕎麦と同じように、コーヒーも煎りたて、挽きたて、淹れ立ての「三立て」で味わおう。

朝食をゆっくり食べる。食後はフルート練習をしておこう。今日は火曜、明日は定例レッスン日だ。1週間があっという間に過ぎてしまう。レッスン日までに宿題をやっておかねばならない。基礎練習の後アルテ19課、20課をやって、フルート練習を終える。

真夏の様な青空だが林の中を吹きわたる風は爽やかだ。早速庭に出る。昨日の伐採木の整理し、太い丸太は、薪置き場に、細い柴は柴置き場に運ぶ。この運ぶ作業は下の方から坂を上がらなければならないので、なかなかの労働だ。何回かやっていると、直ぐに汗が噴き出してきた。

作業に疲れると、庭の様子をゆっくり見てまわる。ヤマユリの蕾が膨らみ、が重く垂れさがっているので、添え木をしてやろう。12時30分頃まで作業をして、午前中の作業を終える。

午後は、2時過ぎから庭に出る。庭中央にある、暴れてしまったクマシデを伐採する。伐採後の枝の処理が予想外に難航した。庭の裏側を整理しているつ妻が、見慣れない野草を発見した。初めて見た山野草だ。こんなところにあるのなら、森の中にも咲いているだろうと、探し回ると「あった!」。

その後、買っていた苗の植え付けを行う。買うときには植えるところを考えないで買うのだが、いざ植えるとなると、ハタと困ってしまう。18時まで作業を行い、ふらふらになって部屋に戻る。

風呂でシャワーで汗を流してから、夕食だ。今日一後の疲れは、ビールの泡と共に消えていく感じだ。