こんばんはozeです。
いやー、今日は風が強くて寒いです。
ラーメン専門店では無いので、ブログの趣旨からは外れるのですが、うまかったのでネタにしましょう。
天神にある「福新楼」に行ってきました。
お昼どき。
通常の定食のランチ・メニューもありますが、今回の狙いは、ランチタイム限定の麺。
その中の「タイピーエン」です。
「太平燕(タイピーエン)」
石神本によると、東京では、2009年からタンメンが再ブレークしているそうです。
博多ではタンメン文化は無いのですが、このタイピーエンは、タンメンのビーフン版という感じでしょうか。
薄味で、じんわりと来るタイプの、鶏がらスープ。
ライトなスープだが、口に入れた後、澄んだ味の中から、鶏の旨みがホワーンと広がる。
この澄んだ味は、鶏ガラがダイレクトに伝わり、うまいねー。
揚げたうずらの卵は香ばしく、全体的にアッサリした味の中で、いいアクセントとなっている。
麺はビーフン。この繊細な麺は、スープを吸い、上品なスープと良く合う。
本場の熊本のタイピーエンは食べたことがないので、比較ができないが、
具の野菜、麺、スープと、一杯の麺として、非常にバランス良くまとまっている印象。
高級中華料理店なので、一杯1100円と高価だが、たまには、こういう贅沢もいいんではないでしょうか。
スープは余分な装飾が無く、クリアで上品な味が、うまい。
住所:福岡市中央区天神2-3-33
tel:092-771-3141
訪問日:2009/12/5
評価:90点