ラークエ

「ラークエ」=「ラーメンクエスト(RamenQuest)」は福岡を中心にラーメン情報をお届けします!

高田家@薬院

2006年11月26日 19時50分07秒 | 福岡県

続いては「鈴木商店」にて、「醤油ラーメン」を食べたいなと思ったんですが、

店の前に来ると「仕込中」との札が...

チッ、シクッタ、時間が中途半端すぎたな。(16:00ころ)

そこで、通っていて目についた「高田家」に入ってみました。

見た目シャレている、モダンなラーメン屋です。

TVなどでも紹介されているので、知名度は高いんではないでしょうか。

店自体は知っていたんですが、余り”ソソる”ものが無かったんですよね。

売れ線狙いというか......そんな路線に見えました。

 

さて、さて、「とんこつ」「焦がし味噌ラーメン」で迷いましたが、

デフォルトメニューっぽい「とんこつ」を選択。

「黒とんこつ」。

マー油をのせたトンコツラーメン。

スープを飲むと”塩トンコツ”のようなマイルドさ。

トンコツより鶏がら等のマイルドな旨みが先に立ちます。

マー油についても、店の前にある写真では、真っ黒い色なのですが、

実際は、薄い茶色をしており、香味油レベルの軽いもの。

このマイルドなスープには、軽い香味油の方が合うのかな。

これは、イメージしていた物とだいぶ違います。完全にソフト路線。

私としては”ガツン”とくるスープを期待していたので、上品にまとまり過ぎてて、

ガッカリです。

この様な方向を狙っているんでしょうけど。

都会的と言えば聞こえはいいですが、とんこつスープに関しては大人し過ぎる気がします。

私的には、福岡のマー油系で旨い「TAIZO」と比較すると雲泥の差ですね。

トンコツスープといい、マー油といい...ま、そもそも路線が違うか。

 

高田家よ、博多らしく、もう少し、ワイルドに攻めて来い!

 

住所:福岡市中央区薬院2丁目2-28

tel:092-716-0670

 

訪問日:2006/11/25

評価:65点

コメント (2)
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まるよし@須玖北

2006年11月25日 18時05分40秒 | 福岡県

こんにちはozeです。

この店は以前、深夜番組「ドォーモ」で紹介されて、気になっていました。

場所は分かりにくいですが、「コジマ 春日店」県道5号線から見て、

その裏手にあります。民家の中にあり、小じんまりとした店です。

”ラーメン”のノボリが出ているので分かるでしょう。

 

店の前に行くと、のれんが引っ込んでおり、閉めたか? シクッタ

と思いましたが、店員のニイちゃんと目が合い、「まだやってますか?」と聞くと、

「大丈夫です」とのこと。

ヒュー、危ない、危ない。ギリギリ、セーフ。

「ラーメン」をオーダして待っていると、営業時間12:00~14:00と書いてありました。

時計を見ると14:30。

オニイちゃん、失礼しました。その広い配慮に感謝します。

しかし、短い営業時間だなー。

人間の集中力が持続する時間は、一般的に2時間と言いますが、

人生は太く、短く、彗星の如く駆け抜けろ! ってか。

 

さて、ラーメンが運ばれて来ました。

待ってました。  イヨォーッ、タマヤー。

客は自分1人だったので、厨房から視線を浴びますが、平然と写真をパチリ。

ラーメンオタクですけど...何か?

「ラーメン」。

味噌ラーメンのような茶色いスープが特徴的です。

スープをすすると個性のあるトンコツスープ。

何と言おうか、普通のトンコツラーメンだと、トンコツの甘み、コッテリした旨み

が来るのですが、ここのスープは甘みが余り感じられず、コク重視。

甘みが少ないのかな。トンコツの”コク”の部分だけを抽出した感じ。

特徴ある味ですが旨いです。

コッテリ感を求める人には物足りないかもしれない。

 

どこか特定の骨だけを使うと、こういう味になるのかな。

技術的な所はよく分かりませんが。

 

住所:福岡県春日市須玖北1丁目 番地不明
   (コジマ春日店 裏)

tel:?


訪問日:2006/11/25

評価:78点

 

コメント (4)
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風来軒 本店@清武町

2006年11月24日 23時11分07秒 | 宮崎県

宮崎シリーズ ~ シーズンⅢの4軒目。

続きましては「風来軒 本店」です。

店の前に来てみると、アレ、アレ、何かが違います。

ラーメン本を見ると「総本店 中野屋」なんですが、「本店」になっており、

ついでに外装、のれんも変わっています。

もう少しツッコンで、ラーメン本の昔の写真と見比べてみると、赤い鉄骨が黒色に、

洋風だった外壁の白色が木目調の茶色に変わっています。

大改造・劇的ビフォー・アフターに出演したか?

”所ジョージ”に仕切ってもらうぞ!コノヤロー。

 

店名についてですが、個人的には「本店」の方がシンプルで分かり易いと思います。

「総本店 中野屋」だと、本店っぽいけど暖簾分けなのかなー、などと思ってました。

 

さあ、いざ出陣じゃ。

プォーウォー、プォーウォー、プォーウォー(ほら貝の音色が響き渡る)

店内は昼時なのでお客さんで一杯。

店員の動きもキビキビしており、活気ある雰囲気です。

店内も新しいので、きっと最近改装したんでしょう。

デフォルトの「トンコツラーメン」をオーダ。

「トンコツラーメン」

スープをすすると、醤油が強い、こってりしたトンコツ。

トンコツの旨みが良く出ていてウマイです。 ウマイ、ウマイ、風来軒。

中太のちじれ麺もイイ。

しかし、スープの粘度はそれ程なく、サラッとしています。

大橋店と比べると、ベースの味は同じですが、コチラの方が明らかに

粘度が低いし、コッテリ度も薄い。

依然として旨いラーメンではありますが、私は大橋店の方が”ガツン”と

来るので好きですね。

 

そうは言いつつも、最近は風来軒の「トンコツラーメン」にはまってます。

 

住所:宮崎県宮崎郡清武町大字加納甲1836-2

tel:0985-84-1620

 

訪問日:2006/11/23

評価:82点
   (スープが薄い分だけ大橋店より-3点)

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福茶ラーメン@清武町

2006年11月23日 16時43分36秒 | 宮崎県

続きましてはー 、  (何か”お題”の発表みたいになってきました)

宮崎のラーメン激戦区”清武町”にやって来ました。

新宿で言えば、西新宿の”小滝橋通り”みたいな所かな。

ポジション的に.....

ここには、「福茶ラーメン」、「風来軒 本店」、「長浜ラーメン小太郎」などがあります。

JR加納駅に着き、雨が降っていたので、傘を買おうと思いきや、

なんと、無人駅。 当然、回りにコンビニなど見当たりません。

アチャ、チャ。やってもうた。

さてと、ジッとしててもしょうが無いので、歩いて「らーめん地雷屋」を目指します。

歩いていると、雨でズブ濡れになり、スーツはヨレヨレになってきて、

どうしようも無い、閉塞感が込み上げてきました。

オレは宮崎まで来て、何をやっているんだ?

(本来は仕事で来ている訳ですけど)

ここまでやる必要があるのか?

本質論として...

イヤ、イヤ旨いラーメンを食べに来ているんだ。

旨いラーメンのためなら、どんな犠牲もいとわん。

と気持ちを奮い立たせます。

 

途中で傘を買い、店の前と思われる所に来てみると、な、な、な、無い。

店がヌワァーイ。(古いな) .......つぶれている。

 

ハイ、ハイッっと。

早々と気持ちを切替え、次なる目的地「福茶ラーメン」を目指しました。

何を食べようかな、

「とんこつラーメン」か、本で印象に残っている「ニララーメン」で迷いましたが、

”創業46年 福茶伝統の味です”という謳い文句に(まんまと?)ひかれ、

デフォルトメニューっぽい「とんこつラーメン」をオーダ。

「とんこつラーメン」。

スープをすすると、マイルドなトンコツスープ。

”トンコツの薄さ”は他の宮崎系と同じですが、鶏がら、その他のマイルドな旨み

が良く出ています。ウン、これなら食えるな。

チャンポンのような丸い味のスープで、味わうと”コク”もあります。

麺は中太のストレート。

”もやし”は相変わらず苦手ですが、上手くまとまったラーメンだと思います。

”もやし”は風味が意外と強く、スープに風味が移るので苦手です。

土足で上がり込んで来るなよ.....ったく。

 

田舎にある店にしては「タンタン麺」もあり、メニュー構成に”モダンさ”を感じました。

宮崎系としては旨い方ではないでしょうか。

 

住所:宮崎県宮崎郡清武町加納2丁目1

tel:0985-85-6056

 
訪問日:2006/11/23

評価:78点

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風来軒 大橋店@大橋

2006年11月23日 15時54分28秒 | 宮崎県

続きましては「風来軒 大橋店」です。

ココは最近、常連になりつつあります。

妙に、店員が着ている黒色に「マル風」マークが入ったTシャツが

カッコよく見えてきました。ついでに、”スタンプカード”も作ってしまいました。

ハマッってるなこりゃ...

今回は「醤油ラーメン」です。

「醤油ラーメン」。

透き通った醤油スープ。

こちらは”トンコツ”とうって変わって、超アッサリ系。

醤油が主張するでもなく、ダシ(鶏がら)が主張するでもなく、やさしい味です。

なので、スープの特徴がつかめません。

普通に美味しい醤油ラーメンですが、風来軒らしく、

もう少し”ガツン”と来て欲しい。個性を伸ばして欲しい。

スクスクと育って欲しい。マルダイハム。

 

スープを飲んでいると、香味油のせいか、あのインスタントラーメンの「チャルメラ」

を思い出しました。なんか似てるんだよな。

あの位、特徴が無い、一般的な醤油ラーメンをイメージしてもらえればピッタリかと。

やはりこの店の醍醐味はデフォルトメニューの「トンコツ」ですね。

 

住所:宮崎県宮崎市大橋2丁目140-1

tel:0985-64-0911

 

訪問日:2006/11/21

評価:70点

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一心不乱@ボンベルタ橘

2006年11月23日 15時37分15秒 | 宮崎県

宮崎シリーズ ~ シーズンⅢ。

前回は某店にて痛い目に会ったので、今回は有名所を攻めてみる事にしました。

まあ、有名店ばかりというのも面白みは無いですけどね。

意外性がないという事は、食べ歩きの醍醐味も薄くなるよな。

有名店で宮崎だと思いつくのは

「一心不乱」,「風来軒」,「拉麺男」,「再来軒(延岡)」くらいでしょうか。

 

まずは一心不乱にやって来ました。今回は未食の「味噌ラーメン」です。

「赤のネギ味噌とんこつラーメン」。

スープをすすると、濃い目の味噌スープ。

しょっぱめながら、コクがあり、締まった味です。味噌の味に

間延びした感じはありません。トンコツブレンドのせいか、コクもあります。

オイシイのはオイシイんですが、スープは突出したものが無いし、

まあ、普通に美味しい味噌ラーメンですね。

 

今回も味噌ラーメンは、味が画一的になりがちだな、と思いました。

普通に美味しいんだけど、何か物足りない... 普通レベルの味噌ラーメンは

ゴマンとありますが、そこから上のレベルに達するのが難しいんでしょうね。

やはり「すみれ」は凄いなと......(ボヤキ。比べるだけヤボか)

 

住所:宮崎市橘通西3丁目10-32

    ボンベルタ橘地下1F

tel:0985-26-6460

 

訪問日:2006/11/21

評価:75点

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鈴木商店@赤坂

2006年11月20日 22時38分56秒 | 福岡県

雨の日曜日、続いて2軒目は「醤油」「塩」を食べたいなと思い、

どこにしようかなっと......ふと思い出した、「鈴木商店」にしよう。

最近、連チャンの時は、正直、トンコツ2軒だとキツイです。

以前、「醤油とんこつ(博多そば)」を食べた時は、特に感じるものが

なかったんですが、今回はどうでしょうか?

「博多塩そば(塩ラーメン)」。

メニューによると、3種類のスープを取っているようで、そのスープとは

 魚介系スープ:煮干、昆布、貝柱、さば節、鰹節

 豚骨スープ:豚骨

 鶏がらスープ:鶏がら、12種類の野菜

という区分けでしょうか。”さば節”っていうのもあるんですね。

 

スープを飲むと、塩スープですが、濃いダシの味が押し寄せてきます。

魚介、鶏がら、野菜........折り重なった味。

ウーム、ウマイ。ウマイ。

こりゃ一本取られた!  ザブトン全部持っていけ。

このスープ、旨みが濃くて、圧倒的に旨いです。

焦がしタマネギ(ニンニク?)チップもアクセントとなってイイ。

こういうラーメンを食べると、ひと時の幸せを感じます。

スープが脳に回り、陶酔感がキタキタキタ、

オホ、オホ、ホ、ホ、ホ、ホ、ホ、ホ、ホ、ホ。

麺のウネリが、”天に昇る竜”に見えてきました。

ムヒャ、ヒャ、ヒャ、ヒャ、ヒャ、ヒャ、...

ヤッベー、ただのアホだな。

 

ま、とにかく旨かったです。

 

住所:福岡県福岡市中央区赤坂1丁目1-17

tel:092-734-1155


訪問日:2006/11/19

評価:90点

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神香@上白水

2006年11月19日 22時05分33秒 | 福岡県

コンチハozeです。

イヤハヤ、この土日は天気が悪く、食べ歩きの天気では無いですね。

まー、家でウダっててもしょうがないから、どこか行ってみるか。

ヨッコラショッと。

という訳で「tafkapさんのブログ」から情報を仕入れた、

那珂川にある「神香」にやってきました。

この辺って似ている景色が多い。山あいに走る道路、路沿いに生える街路樹。

確か「郷屋 春日店」の回りもこんな景色だった。

一瞬、デジャブが...ここは春日か、はたまた那珂川か、

グル、グル、グル、グル、グル、グル、グル、(記憶回路にループ発生)

今向かっている店は「郷屋 神香店」?。アヘ、アヘ、アヘ、アヘ。

イカン、思考回路がイッってしまった。

 

さて、店に入ると客は自分ひとり。

小じんまりした雰囲気からか、何か照れくさい雰囲気です。

他人の自宅にオジャマしたような...そんな雰囲気。

迷わずデフォルトの「ラーメン」をオーダ。

「ラーメン」。

スープをすすると、ウン、旨いですね。

正統派のトンコツラーメン。

油は抑えつつも、トンコツの旨みが”ガツン”と来ます。

トンコツのエキスが良く出ていて、醍醐味が味わえます。

個人的には長浜系に近いように感じました。それも”一心亭”辺りに。

 

それにしても、小じんまりした店の雰囲気に似合わず(失礼!)、

本格的なトンコツスープです。

どこかの店で修行経験があるのかな?

 

住所:福岡県春日市大字上白水1311-72

tel:092-595-7222


訪問日:2006/11/19

評価:80点

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すみれ 博多店@今泉

2006年11月18日 13時17分37秒 | すみれ

こんにちはozeです。

宮崎の某店訪問のせいで”メン・バイオリズム”が落ち込み気味です。

イマイチ創作意欲がわきません。

これはイカン、ならば原点回帰しかない、

ポク、ポク、ポク、ポク、チーーーーン。ひらめいた

「虎は屏風の中にいます。」  じゃなくて、「すみれ」です。

今回は「醤油」です。

しかし、寒い。

この寒さを「札幌」に見立てつつ、博多店を本店にイメージして、

すみれの大将を”健さん”に無理やり仕立ててっと、テンションを上げて行かねば。

「醤油ラーメン」。

真ん中にのった”カマボコ”がイカします。

スープを飲むと、ウーン、メンソーレ。 もう言葉は要りません。

”プハァーーー”っと思わず”ため息”が出ます。  やはり別格。

口の中に濃厚な醤油の旨みが広がり、ウッマイッ!

醤油の茶色に染まった麺も、スープがからんで旨いです。

この「醤油」「塩」と同様、ダシの味に頼らず、醤油の旨みがストレートに来ます。

”ストレートながらも奥深い”、すみれの技が炸裂!

 

最近はサッパリ食べれて、かつ濃厚な「醤油」が一番好きです。

 

住所:福岡県福岡市中央区今泉1-3-1

tel:092-741-4685

 

訪問日:2006/11/16

評価:100点

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豚珍館@向野

2006年11月17日 22時38分24秒 | 福岡県

サミーっす、ozeです。

さて大橋に寄ったので、帰りにラーメンでもと思い、

頭にまず浮かんだのが「一風堂 塩原本舗」

が、しかし、ここは”新規開拓を”とのラオタ精神に乗っ取り、

まだ行ったことがなかった「豚珍館」へ。店の前に来てみると、まだ開いてました。

昔風の店内、連続ドラマに出てくる食堂のような雰囲気です。

「ラーメン+半チャーハン」をオーダ。

読みたくもない「ヤングマガジン」を流し読みしていると、

目に飛び込んで来るのはグラビアアイドルばかり。

煩悩よ消えうせろ。

「ナンミョー、ホーレンゲーキョー、ナームー、オブツダンノー、ハセガワー」。

ハイッ、スッキリしました。

「ラーメン」。

見た目、キメが細かくてウマそうなスープです。

スープをすすると、割りとあっさり。

最初そっけない感じですが、よく味わうと、とんこつの旨みが広がります。

こってり感は少なく、”ガツン”と前に出てくるタイプではありませんが

豚骨の”ズイ”が出ていると言ったほうがよいでしょうか、

トンコツの旨みがよく出ています。味わい深いです。

ウマイーーー!

 

決して今風のラーメンではありませんが、変に”こねくらず”

ストレートに”ズイ”の旨みを出している所に好感が持てます。

 

住所:福岡県福岡市南区向野1丁目4-11

tel:092-561-1440

 

訪問日:2006/11/17

評価:83点

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宝来@中央通

2006年11月16日 21時12分56秒 | 宮崎県

宮崎で次に来たのは「ラーメン専門店 宝来」

繁華街の橘通りのアーケードを突き抜けると、

飲み屋街の駐車場の中にポツンとこの店はあります。

外見は”ちょうちん”がブラ下り、チョー昔風の一軒屋です。

デフォルトの「ラーメン」をオーダしました。

「ラーメン」

見た目は古典的な宮崎ラーメンです。

スープを飲むと、ウワッ、何だこの薄っぺらいスープは。

ぺッ、ぺッ、ぺッ。

カトチャン、ぺッ。

トンコツの旨みもなく、他のダシも薄く、ノッペリした味です。

宮崎ラーメンの特徴である、

・薄っぺらいトンコツスープ。

・生のもやし。

・油が白く固まったチャーシュー

・効いた化調(笑)

これらの条件を満たしており、バッチリ満点です。(笑)

全てにおいて体が受け付けません。

私はやはり、この宮崎ラーメンの”メリハリ”の無さは苦手です。
(スープ、麺、具、全てにおいて)

それにしても夜の街としては時間帯が良いのか、ゾクゾクと人が入って来ます。

さっきまで空いていたカウンタも、ほぼ満席になっています。

なぜだ?

...分からない。

私の横に座っているオイチャンも、(無論、酔っ払ってますが)

”ウマイッッッッーーー”と言っています。

 オイチャンに問いたい、本当に本心から言っているのか?

 および、店内の客に問いたい、本当にオイシイですか?....と。

 自分の心を誤魔化してませんか? ....と。

思わず”タスキ”を上着にかけ、街頭演説をしようかと思いました。

 

しかし、久々にラーメンを食べ終えるのが辛かった。 トホホ。 

宮崎ラーメンは店を吟味しないと、とんでも無い事になりそうです。

 

住所:宮崎県宮崎市中央通7-19

tel:0985-23-3331

 

訪問日:2006/11/14

評価:40点

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風来軒 大橋店@大橋

2006年11月15日 22時24分30秒 | 宮崎県

宮崎シリーズ ~ シーズンⅡ。

今回は「風来軒 大橋店」にやって来ました。

なぜ大橋店かと言うと、繁華街から一番近いからです。

そのうち、清武町の「総本店 中野屋」にも行ってみたいですが。

 

行きがけのタクシーで、運チャンとの会話の中、宮崎の”ムク鳥の異常発生”

が話題になりました。宮崎では問題になっているようです。

確かに、”橘通り”の交差点を通ると、車の中に居ても

「チュン、チュン、チュン、チュン、チュン、チュン、」

とモノ凄い鳴き声が聞こえます。

時々、”鳥の大群”が木から飛び立ちますが、とにかく凄い数!

何でも”フン”が問題になっているようです。

 運チャン:「鳥の数多いねー」

 oze:「多いっすねー」

 運チャン:「アレだけの数は多すぎるね。焼き鳥にして食っちまえばいいのに」

 oze:「ハ、ハ、ハ、」

運チャン、穏やかな宮崎弁なのに、過激なことを言います。
   --->宮崎の新名物、ムク鳥の地鶏焼き?

さて「とんこつラーメン」をオーダ。

他に醤油、塩、味噌、とんこつ醤油、と一通り揃ってます。

「とんこつラーメン」

スープを飲むと、ウム、ウム、やっぱり旨いですね。

今日は醤油が強く、ほとんどトンコツ醤油ラーメンのような味わいですが、

トンコツの旨みが抽出され、臭みがなく旨いです。こってり感も充分。

博多系のトンコツスープと少し違い、マイルドなこってり感ですね。

 

麺は中太のちじれ卵(?)麺で、これも好みです。

最近は博多の細ストレート麺より、この麺の方が味わい深いし、好きですね。

こんだけ旨いのに、何で博多店はダメだったんだろうか?

 

住所:宮崎県宮崎市大橋2丁目140-1

tel:0985-64-0911


訪問日:2006/11/14

評価:85点

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すみれ 博多店@今泉

2006年11月13日 21時31分24秒 | すみれ

コンチハ、ozeです。

もう何度となく食べている「すみれ」ですが、ブログを書きながら、

今一度”おさらい”をしています。すみれドリルを復習、復習っと。

写真に一通り収めておきたい、というのもあります。

”おもひでの麺”ということで。

今回は「塩」です。

「塩ラーメン」

スープをひとすすり。ウーン、マンダム。

もう言葉はいりません。

最初あっさりですが、非常ーーーーーに奥深い塩スープです。

・炒めた、タマネギ、もやし。

・ピリッとしまった塩味。 

 -->決して塩辛いのではなく、”岩塩”のような旨みがあって、締まった味。

・それとともに来る、独自の香ばしさ。

やはり凄いのは、鶏がらなどダシの味に頼らず、ストレートに塩の旨みを出して、

かつ、塩でここまで奥深さを出している所。これは他の店では味わえません。

 

ふと思ったのが、階段の後ろにある(トイレ左横です)”VIPルームのようなテーブル席”は、

いつ使われるんでしょうか?

今まで、人が座っているのを見た事ないんだよな。

 

住所:福岡県福岡市中央区今泉1-3-1

tel:092-741-4685

 

訪問日:2006/11/11

評価:100点

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天金@岩田屋 北海道物産展

2006年11月12日 21時15分47秒 | 福岡県

晴れているのに、ピリッと低い気温、このギャップが冬らしくなって来ました。

今日は岩田屋でやっている北海道物産展、その中に出展している

旭川ラーメンの「天金」にやって来ました。

岩田屋本館に来てみると、出ました、恒例の”エスカレータに人すし詰め状態”。

まるで、天国に向かって、人が続々と送り込まれているようです。

ハイ、ハイ、美味しいラーメンのためなら何でも我慢しますよー。

 

会場の7階に上がってみると、凄い人、人、ヒト、ヒト、ひと、ひと。

先日の大丸の物産展の比ではありません。

少なくとも現時点で、福岡で一番、人口密度が高いんではないだろうか。

これはヤバイ。”プウォーン、プウォーン、プウォーン”、レベル2緊急警報を発令。

指令本部へ、緊急連絡します。

 oze:「福岡地区、天神2丁目の岩田屋へ爆撃を要請します。」

 指令本部:「ラジャー」

春日基地よりステルスが緊急発信。

2分後、天神上空へ到着。岩田屋の屋上の”メリーゴーランド”へロックオン。

爆弾投下、ヒュル、ヒュル、ヒュル、ヒュル、ヒュル、ズドーン(見事に命中)

ズッドッーン、ズバ、バ、バ、バ、バ、バ、バ、バ、

岩田屋を中心に、衝撃波が”水の波紋”のように、外方向へ広がります。

ドッカーン、バリ、バリ、ドッスーン.............シーン。

よし、これでミッションクリアだ。

プスン、プスン、シュワー、あれ「天金」の”のれん”の焼け焦げた切れ端が...

ウワァーーーー、やってしまった、「天金」まで跡形もなく、木っ端みじんになってしまった。

 シャン、シャン、っと。

 

さて、ストレスが晴れた所で、旭川なら醤油だろ、という事で、

「醤油ラーメン」をオーダ。

「醤油ラーメン」

ポスターの歌い文句です。

 2日間とろ火で煮込んだ濃厚なスープがうまい。(自画自賛)

 本場旭川ラーメン。

 

スープをすすると、ガツンと来るかと思いきや、バランス重視のマイルドな味です。

そこまで濃厚ではありません。トンコツのダシは前に出てきます。

メンは一般的なちじれ麺、これも特に特徴はありません。

普通に食べられる醤油ラーメンですが、特に秀でた物、オリジナリティは感じ

られませんでした。

 

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目5-35

    岩田屋本館 第25回北海道の物産と観光展内

tel:092-721-1111

 

訪問日:2006/11/12

評価:75点

 

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白樺山荘@ラースタ2

2006年11月12日 00時39分58秒 | ラースタ

ニチハコンozeです。

”じーのさんのブログ”から情報を仕入れ、仕切り直しに来ました「白樺山荘」

前回の味の記憶はリセットです。NVRAMから消去しました。

平日の夜というのに 客席は半分ほど埋まっています。

他の店と比べてもお客さんは入っている方で、最近の「白樺山荘」

繁盛しているようです。

食券を買おうとすると、販売機の前に中国人のカップルが居て、

どれにしようか迷っています。

 彼:「トン、ナン、シャー、ペイ、ミソ、ラーメン」

 彼女:「メンタンピン、ドラ、ドラ、シオ、ラーメン」

 --->こんな雰囲気でした。 (んな訳がない。)

 彼:「スシ、ゲイシャ、スモウ」

 彼女:「スキヤキ、シャブシャブ、ナットウ」

(意味不明)

じーっと見ていると、ハッとこっちに気づき、お先にどうぞとのこと。

私が食券を買っている途中も、店員に尋ねているようでした。

 

さて、店に突入、起立、おはよーござーまーす、カウンターにチャクセーキ。

ヨッコラショット。専用のカゴに荷物を入れてっと。

何かこのカゴ、温泉に来てパンツを脱いでいるような気分になります。

テーブルを見ると、辛さ、濃さを選べるようになっています。

なるほど、コレの事ですね。フム、フム。

「味噌ラーメン」、濃い味をオーダ。

スープをすすると、ウッ、旨い。

これです、これ、これ、開店の時の味に戻りました。

味噌スープが濃くて旨いです。

印象は最初から変わらず、油が少ない、ライトなすみれという感じですが、

美味しい味噌ラーメンとして食べられます。

私は本店は食べたことがないのですが、このレベルでも、この味噌ラーメンは

博多で代用品が無いので貴重です。

濃い味でオーダすると、開店当時と比べて、スープの濃さはそのまま、

唐辛子が少なめになっているので、今の味の方がむしろ好きです。

 

純粋に味噌を味わってみたいので、次回は唐辛子抜き、スープ濃いで

オーダしてみよう。

 

住所:福岡市博多区住吉1-2
   キャナルシティ ラーメンスタジアム2

tel:092-283-2034


訪問日:2006/11/10

評価:85点

 

コメント
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