こんばんはozeです。
ここのところの暑さで、ラーメンネタがジリ乏ぎみ。
ま、一風堂 塩原の鶏塩ラーメンなぞ、そこそこは食べてるんですけどね。
今回はラーメンネタではありません。
梅雨の夜長にプログレでもいかが?
■ BLACK CLOUDS & SILVER LININGS / DREAM THEATER
2009年6月24日発売
先日発売された、DREAM THEATERの新作。
前作「SYSTEMATIC CHAOS」は、地味でダークな作風だったため、どうも耳に馴染まなかった。
今作は、傑作「IMAGES & WORDS」を思わせる、ファンタジックなジャケに期待が膨らむ。
がしかし、だ、
このアルバムも残念ながら、全編ダークな曲調で「SYSTEMATIC CHAOS」と同じ路線だ。
無論、DREAM THEATERらしい、作りこまれた力作だし、聴いている時はその演奏に引き込まれる
のだが、いかんせん曲が印象に残らない。
ダークながら、キャッチーな曲が並ぶ、7th「TRAIN OF THOUGHT」は傑作だったし、
オーガニックなメロディが聴き易い、8th「OCTAVARIUM」も良かった。
これまでは、アルバムそれぞれに、独自の色があった。
しかしながら、前作、今作はマンネリズムが感じられ、新鮮味が無い。
これをDREAM THEATERファンなら、偉大なるマンネリズムと言うかもしれない。
私も1stアルバムからの、DREAM THEATERファンだが、次作は、ぜひ冒険して欲しい。
これが3作続くと、つらいよ、こりゃ。