へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

カビの発生 その2

2007年01月21日 04時28分01秒 | Weblog
前にも書いたのだが、カビの発生する条件の一つである、湿度について考えてみたい。
@を飼育するには、60%から80%がよいと言われているのだが、この根拠は何処にあるのであろう?。
単純に湿度○○%と言っても、条件によって感じ方がまるで違ってしまうのだ。
その良い例として、洗濯物の乾き方を思い出せばいい。
風が無いと乾きは遅いが、風があると早く乾く。
この事から考えれば、@の飼育容器の中は殆ど空気の動きは無いのだから、湿度は其れほど高くする必要は無いのでは?。
たとえ湿度が100%でも、空気が動いていれば、カビの発生は抑制されます。
反対に、空気が停滞していると、多少湿度が低くてもカビは発生します。
湿度が低いと、@が干からびて死んでしまう。と言うのですが、本当でしょうか?。
飲み水が不足した状態でなら有り得るでしょうが、チョット、眉唾物です。
実際は、干からびて死んだのではなく、死んでから干からびたか、病気、怪我などで動く事が出来なくなったため、水分の補給が出来なくなり干からびて死んだ、と考える方が妥当だと思うのだが?。
参考までに、私がテストした結果を書いておきます。
別に@をテストに使ったわけではありませんので、念のため。
これは、飼育容器の中に、@用とは別(@は飲む事は出来ません)に水入れを約半月置いてみたのです。
その結果は、少ししか減りません。
閉鎖された容器の中では、ヒーターの近くでもなければ、殆ど水分を奪われる事は無いのです。
或るメーカーの、ヒーター付きシェルターを、ぼろくそにこき下ろす人がいるのですが、バカ丸出し、って処じゃない?。
乾燥するため、@が干からびて死ぬ。
何処に、そんなドジで間抜けな@がいるんだろう?。
シェルターと言う言葉につられているんだよね。
人間がシェルターだと言えば、@がシェルターだと思って入ると思ってるんだね。馬鹿げた話だよ。
多くの人は、ヒーターにピタリ適温・・、とか言う物を使っているようだが、これが湿度を下げる原因ではないだろうか?。
残念ながら私は使ってはいない。
全くのオリジナルなものです。
製品化も考えたのですが、マイナーな@用ではあまり売れる見込みがありません。
@の飼育は、歴史も浅くマイナーなため、分からない事が殆どで、先輩諸氏の話も参考にはなるのですが、残念ながら、安全パイ。と言う位に考えた方がよいと思います。
私も当初は、サイトでいろいろ調べたのですが、調べれば調べるほど迷いました。
なんとも不思議な魅力を持った生き物です。
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