へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

孤立死、孤独死、ひとり死

2015年02月24日 03時28分28秒 | Weblog
タイトルはあまり芳しくないが、これからの時代、避けては通れない問題である。

というより、私自身の問題でもある。

昔であれば「古来希」と言われる年齢も、2年8か月前に通り過ぎている。

そう、平均寿命までの年数も、両手で十分に間に合うところまで来てしまっているのだ。

更に、舌癌の手術をして3年4ヶ月。

先週はPET検査をしているが、その結果はまだ聞いていない。

明後日の木曜日に病院に行くので、その時にはわかる。

が、所詮は一人暮らしである。

万一家で何かあれば、その時はタイトルのような事になるだろう。

が、だからどうだというわけでもない。

一人で暮らしているからといって、国も自治体も特別な援助などしてはくれないが、これは仕方のないことだと思っている。

が、多くの高齢者はそうは思っていないだろう。

私だって、個人的にはそう思いたくはないが、日本の現状を考えれば、国や自治体に援助を求めること自体に無理があるだろう。

「少子高齢化社会」に加えて「1千兆円を超える累積債務」。

この状態でどう援助しろというのだ。

国民健康保険の財政事情も、年々悪化の一途をたどっている。

これらに追い討ちをかけようとしているのが、私らの年代の次の年代「団塊の世代」の存在である。

団塊の世代が次々と高齢化すると・・・・。

考えただけで恐ろしくなる。

早めに施設にでも入居する手もなくはないが、そのためにはお金が必要である、が、残念なことに、それだけの貯えがない。

新聞を購読しているので、万一の時は新糞配達の人が気がつくだろうが、すぐにとはゆくまい。

とにかく、孤立死、孤独死、ひとり死はますます増えるだろう。

時代の変化によるものなのだから、「誰が悪い」などと言うことはできない。

「企業努力」という言葉がよく使われるように、これからは「自助努力」が求められるのである。
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