へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリは、不思議な生き物

2007年07月26日 00時05分52秒 | Weblog
オカヤドカリを飼い始めて1年3ヶ月余り。
サイトで調べると、色々な事が書かれていて「何が何だかサッパリ」わからなくる。
一部の人は、それらの情報に翻弄されているような気がする。
初期の頃の飼育者(俗に言うベテラン)の話がいまだにまかり通っている。
初心者にとっては迷惑な話ではないだろうか。
今日或るホームセンターのペットコーナーで、「オカヤドカリは夜行性なので日中は隠れていて動きません」と言う張り紙があった。
それを見た小学校1年生位の男の子が「ウソだ、俺んちのオカヤドカリは昼間だって動いている」と、怒っていた。
我が家の@達も、昼間の方が良く動いている。
別なホームセンターでも、昼間よく動いているのを見る。
何故この様な誤解が生じるのであろうか?。
実は、或る条件が揃うと昼間でも良く動くのである。
その条件とは?。
照明の当て方の違いに有るのである。
明るい方から暗い方は良く見えないが、暗い方から明るい方は良く見える。
つまり、飼育容器の中を明るくして、観賞する人間の方を暗くすれば良いのである。
飼育容器の中を明るくすると、ガラスの内面で光が反射する為、外は見えなくなる。
これが逆になると、臆病な@達は、「外の動きが気になって」隠れてしまうのである。
流木などから落ちるのは、この為です。
外の動きが見えなくなると、昼間でも良く動くはずです。
次に、湿度に対する「思い違い」にも。
どのブログを見ても、湿度に対して、少し「神経質」になっているように感じます。
皆さんが気にしている「湿度」は、湿度計で計った「空中」の湿度です。
極度に乾燥した砂漠。
その砂漠にも生き物が棲息しているのです。
極度に乾燥した「灼熱地獄」の何処で生きているのでしょう?。
一見乾燥しきっているように見えるが、「砂の中に潜る」と、そこは「別世界」。
サラサラに乾いた砂の上に湿度計を置き、透明な容器でスッポリと蓋をして見ると?。
アーラ不思議、湿度が上がり始め、条件によっては「容器に結露が」、なんて事も起きます。
一度試して見ては?。
「霧吹きで霧を吹きかける」なんて、虐待じゃないの?。
砂を頻繁(月に1回、2回でも)に取り替えるのも、可哀相な気がするが。
1ヶ月以上潜っている事も珍しくないのだから、落ち着いて脱皮も出来ないんでは?。
我が家では、60cmの水槽より少し小さいくらいの容器で10匹と言う過密飼育。
10ヶ月近く、水と餌の交換以外は何もしていないが、8匹まで生存を確認(後の2匹は生死不明)
どれも大きくなって、元気です。
新しい容器も、「ほぼ完成」したので、近いうちに引越しです。
残り2匹の生死も判明します。
続きは又後日に。



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