へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

秋の味覚と言えば・・・・

2018年10月02日 03時45分05秒 | ブログのお題に関連すること
なんといっても「松茸」だろう。


今は高すぎて食べることなどできないが、私は子供のころに腹いっぱい松茸を食べたことがあります。

今食べたら何万円になるだろうか。



時はまだ昭和20年代。

そう、このころはまだ松茸がたくさん採れたのです。


そのため値段も安く、庶民でも気軽に食べられたのです。

それが今では「高嶺の花」と同じ。



クジラのベーコンと同じようなものです。


クジラのベーコン。

これも昭和20年代では「安物の代名詞」と言ってもよい存在であったが、今では高級和牛並みの値段になり、気軽には食べられない。



で、松茸が高価になっらわけ。

それは、日本の山が荒れたからです。


昭和20年代はまだ薪や木炭が主な燃料であったため、枯れ枝や落ち葉も燃料として使われたので、常に山が手入れされていて、松茸もよく生えたのです。


それが、徐々に使われなくなり、それにつれて山も荒れてしまい、松茸も生えなくなってしまった。



もう一度、子供の腕ほどもある太くて大きな松茸を食べてみたいものです。

出来れば、クジラのベーコンもお腹いっぱい食べたいものです。
コメント
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