へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

「ありがとう」を言いたい人?。

2018年03月09日 23時46分51秒 | ブログのお題に関連すること
とてもすべてを書ききれないほどたくさんいます。

そして、その人たちのおかげで76近くになった今の私がいるのです。


ただ、その中に私の親兄弟は一人もいません。


そう、私は自分の親兄弟を「反面教師」としてきたが、それができたのは「ありがとう」と言いたい人がたくさんいたからです。

その最たる存在は、「田舎のおばあちゃん」です。

そのおばあちゃんのおかげで、家ではどんなに嫌な生活をしていても、田舎に行けば天国のような気分になれたのです。


そのおばあちゃん。

記憶が定かではないが、生まれたのは明治元年のころです。

が、考え方はとても明治元年生まれとは思えないほどで、周囲の人はだれ一人悪く言う人はいない。

おばあちゃんも他人の悪口は絶対に言わない。


そして、30人以上いる孫の中で、私だけが特別扱いをされていた。

そのため、よく従弟からは嫌味を言われたものです。

が、その従弟たちもみなやさしく、従妹たちにも「ありがとう」を言いたい。


その後も、何かあるたびに素敵な出会いがあり、それで何度救われたことか。



そして・・・・。

2011年10月に舌癌の手術をしたが、この時もよい先生たちに恵まれ、看護師さんたちにも良くしてもらい、ここでも「ありがとう」を何度言ったことか。


今もその病院とはかかわりがあり、行くたびに感謝をしています。



私の人生は波乱万丈で、苦しいときも多かったが、それを忘れさせてくれる人たちにも恵まれていた。


たった2時間しか話したことがなくても、場外忘れられない存在の人がいる。

この人にも「ありがとう」を言いたい。


そんな人が思い出せないほどたくさんいるのです。
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