へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

泥仕合

2009年11月20日 04時36分30秒 | Weblog
今に始まった事でも、日本だけの事でもないのだが、政権争いはまさに「泥仕合」と言ってよい状態になっているだろう。
辞書で調べると、泥仕合とは、「泥にまみれて争うこと。転じて、お互いに相手の秘密や弱点や失敗を暴露しあう、みにくい争い。」とあるが、与党と野党の関係を端的に表している言葉ではないだろうか。
また別な表現をするなら「水掛け論」と言う言い方も出来るだろう。
水掛け論は、「(ひでりの時、百姓が互いに自分の田へ水を引き込もうとして争うことから)双方が互いに理屈を言い張ってはてしなく争うこと。」で、政権が交代してもやっていることになんら変わりは無いのである。
今国会でも、自民党は「論議が不十分だ!」と言えば、民主党は「十分に論議をした!」と応酬しているのだが、冷静に考えてみれば、お互いに「3ヶ月前まで自分がしていたことを批判している」と言う事で、何とも愚かな事をしているのであるが、はてさてこれからどうなってゆくのやら。
私は「高みの見物」と言ったところなのでそれ程心配は無いのだが、若い世代にとっては「重大な問題」と言わざるを得ないのだが、根本的に問題を解決するには、国民が政治に期待するのではなく「国民自身が真剣に問題に立ち向かう」と言う事が必要なのだが・・・・。
我田引水的な言い方になってしまうが「私と同じような考えを持つ」と言う事が必要だと思うのだが・・・・。
コメント
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