ここのところブログの更新をサボり気味なので、これが今年の最後になるかもしれない。
年末を控えて今年一年を思い返してみると「過去に例を見ない激動の年」と言えるのではないだろうか?。
典型的な例としては「ガソリン価格の変動」「売り手市場から買い手市場に変わった就職戦線」を上げることが出来るだろう。
夏頃までの「一体どこまで値上がりするのだろうか?」と言われていたガソリンの価格が、今では「どこまで下がるのか・・・・」といった感じで、一時期1リッター180円台まで値上がりした価格も、今ではその半分の90円台をつけるスタンドまで現れている。
就職戦線にしても、「いかに人材を集めるか・・・」と言って苦労していた企業が、今度は「いかにして内定を取り消すか・・・」と言った具合になってしまい、隔世の感と言っても良いだろう。
派遣社員や契約社員、季節工の解雇も毎日のようにテレビ、新聞などで報道されているのだが、この先日本はどうなってしまうのであろうか・・・・。
麻生政権だけではなく、民主党も様々な景気対策を考えているようであるが、果たして「本当に有効な救済対策」と言うものがあるのだろうか?。
私の結論から言えば「その場しのぎの対症療法以外に有効な対策など無い!」としか言いようが無いのだが、「その場しのぎの対症療法」にも大きな副作用があることに注意する必要があるだろう。
「副作用?」とは、「その場しのぎの対症療法」を実施するにも「財源」と言うものが必要なのだが、この財源とは「我々国民(企業も含むが)が払う税金」であるが、半年前まで多額の利益を計上していた「世界のトヨタ?」でさえ「赤字に転落」と言う状態では「大幅な税収不足」と言う事態は避けられず、その結果として「赤字国債(借金)の増発」と言うことになってしまうのである。
「埋蔵金」と言うものをあてにしている向きもあるようだが、この埋蔵金と言うものは「万一何かあったときの備え」と言う意味合いもあるので、使ってしまえば「万一の時どうするの?」と言うことになってしまうのである。
我々一般家庭で言う「貯金、へそくり」と同じようなもので、貯金やへそくりがなくなった時のことを考えればその重要性がわかると思うのだが・・・・。
それでは来年はどうなるのであろうか?・・・・。
悲観的な話で申し訳ないが「更に悪化する」と考えておいたほうが良いと思うのだが・・・・。
問題が日本だけの局地的なものではなく「世界規模の景気悪化」と言うだけに、「沈静化」するのにはかなりの時間がかかるだろう。
北米の景気悪化が「トヨタの業績悪化の原因」になっているのだが、金融不安に端を発したアメリカ経済の悪化に「もう一つの不安材料」があることに気が付いている人がどれだけいるだろうか・・・・。
「もう一つの不安材料?(他にもあるのだが)」とは、「原油価格の高騰で盛んになったバイオ燃料の生産」なのであるが、本来コストの高いバイオ燃料の生産が増大したのは「原油価格の高騰」によるもので、「1バレル35ドル」などと言う「一時の4分の1と言う安値」になってしまっては採算が取れるはずが無い。
採算が取れなくなれば当然の結果として「原料のトウモロコシの価格を引き下げる」と言うことになり、その結果「農家の収入が大幅に減る」と言うことになるのだが、その程度で収まればまだよい方で、最悪のケースとして「バイオ燃料生産が成り立たなくなる(倒産・廃業)」と言うことになれば影響は計り知れないだろうが、その一方で「トウモロコシ(穀物)の価格低下」と言う「トウモロコシを主食としている貧しい人たち」にとっての「プラス材料」にはなるのだが・・・・。
今年最後?の記事も、「悪いことばかり書く」と言うことになってしまったが「備えあれば憂いなし」と言うように、万一に備えて心の準備をしておけばその時になって慌てる事もなくなると思うのだが・・・・。
最後に「私の予想など外れてくれればよいのにナーーーッ!」と言うのが本音ではあるが・・・・。
年末を控えて今年一年を思い返してみると「過去に例を見ない激動の年」と言えるのではないだろうか?。
典型的な例としては「ガソリン価格の変動」「売り手市場から買い手市場に変わった就職戦線」を上げることが出来るだろう。
夏頃までの「一体どこまで値上がりするのだろうか?」と言われていたガソリンの価格が、今では「どこまで下がるのか・・・・」といった感じで、一時期1リッター180円台まで値上がりした価格も、今ではその半分の90円台をつけるスタンドまで現れている。
就職戦線にしても、「いかに人材を集めるか・・・」と言って苦労していた企業が、今度は「いかにして内定を取り消すか・・・」と言った具合になってしまい、隔世の感と言っても良いだろう。
派遣社員や契約社員、季節工の解雇も毎日のようにテレビ、新聞などで報道されているのだが、この先日本はどうなってしまうのであろうか・・・・。
麻生政権だけではなく、民主党も様々な景気対策を考えているようであるが、果たして「本当に有効な救済対策」と言うものがあるのだろうか?。
私の結論から言えば「その場しのぎの対症療法以外に有効な対策など無い!」としか言いようが無いのだが、「その場しのぎの対症療法」にも大きな副作用があることに注意する必要があるだろう。
「副作用?」とは、「その場しのぎの対症療法」を実施するにも「財源」と言うものが必要なのだが、この財源とは「我々国民(企業も含むが)が払う税金」であるが、半年前まで多額の利益を計上していた「世界のトヨタ?」でさえ「赤字に転落」と言う状態では「大幅な税収不足」と言う事態は避けられず、その結果として「赤字国債(借金)の増発」と言うことになってしまうのである。
「埋蔵金」と言うものをあてにしている向きもあるようだが、この埋蔵金と言うものは「万一何かあったときの備え」と言う意味合いもあるので、使ってしまえば「万一の時どうするの?」と言うことになってしまうのである。
我々一般家庭で言う「貯金、へそくり」と同じようなもので、貯金やへそくりがなくなった時のことを考えればその重要性がわかると思うのだが・・・・。
それでは来年はどうなるのであろうか?・・・・。
悲観的な話で申し訳ないが「更に悪化する」と考えておいたほうが良いと思うのだが・・・・。
問題が日本だけの局地的なものではなく「世界規模の景気悪化」と言うだけに、「沈静化」するのにはかなりの時間がかかるだろう。
北米の景気悪化が「トヨタの業績悪化の原因」になっているのだが、金融不安に端を発したアメリカ経済の悪化に「もう一つの不安材料」があることに気が付いている人がどれだけいるだろうか・・・・。
「もう一つの不安材料?(他にもあるのだが)」とは、「原油価格の高騰で盛んになったバイオ燃料の生産」なのであるが、本来コストの高いバイオ燃料の生産が増大したのは「原油価格の高騰」によるもので、「1バレル35ドル」などと言う「一時の4分の1と言う安値」になってしまっては採算が取れるはずが無い。
採算が取れなくなれば当然の結果として「原料のトウモロコシの価格を引き下げる」と言うことになり、その結果「農家の収入が大幅に減る」と言うことになるのだが、その程度で収まればまだよい方で、最悪のケースとして「バイオ燃料生産が成り立たなくなる(倒産・廃業)」と言うことになれば影響は計り知れないだろうが、その一方で「トウモロコシ(穀物)の価格低下」と言う「トウモロコシを主食としている貧しい人たち」にとっての「プラス材料」にはなるのだが・・・・。
今年最後?の記事も、「悪いことばかり書く」と言うことになってしまったが「備えあれば憂いなし」と言うように、万一に備えて心の準備をしておけばその時になって慌てる事もなくなると思うのだが・・・・。
最後に「私の予想など外れてくれればよいのにナーーーッ!」と言うのが本音ではあるが・・・・。