陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

読売新聞 医療ルネッサンス

2010-04-20 20:44:09 | 脳脊髄液減少症
読売新聞本日付朝刊

医療ルネッサンスの欄に、線維筋通症の患者さんを例に取った、
漢方による治療効果が書かれています。

脳脊髄液減少症および、線維筋痛症の患者さんの多くは、
すでに漢方をお試しの方も多いかと思いますが、御参考までに。

千曲川 第3戦

2010-04-20 14:04:06 | 釣行記 千曲川編

佐久地方は、まだ満開になっていません。

利根川が良さそう。
前回の利根釣行から数日してダムの放水が始まり、昨夕から放水量が落ちた。
きっと、今日は釣れる。
そんな予感がしました。

だけど・・・。

尿管の中の結石が落ちていない。
万が一のことを考え、遠くは止めておくか。
そんな思いから、利根川より近い千曲川に行くことにしました。
「そこまでして行くかっ」
他人からは、そう言われてしまいそうですね。
後先を考えないと言おうか、自分でも、ちょっと呆れ気味です。
朝、薬を飲み、あらかじめ座薬も挿れて痛みが出ないように祈りつつも、出発です。
天気は曇り、暖かな朝で期待が持てそうです。

朝一のポイントで、釣り開始から数投でアタリが出ます。
アワセも決まった。
グングンと、小気味良い引きだぁ。
こりゃぁ、春先のアベレージサイズを抜け出したな。
「お~、9寸はあるんじゃね」
姿を現したヤマメを見て、一人悦に入ります。
そして、引き抜き。
だが、空中を飛んできて岸に届かぬうちに、針が外れてしまいました。
良型ヤマメは、無情にもタモに入らぬうちに水の中へ・・・。
「あ~あっ」
その日の釣りの一匹目をバラすと、リズムを崩してしまう可能性が高いのよね、俺の場合。
嫌な予感が漂ってきますが、気を取り直して釣りを続けます。
しか~し。
二匹目のアタリが来ない。

そのまま、二時間が経過。
もう、駄目なのかな?



諦めて帰ろうかと考え始めた時に、ふと目についたポイントは、ご覧のようなガンガンの荒瀬。

「う~ん、盛期ならまだしも、今の時期はちょっと?
仮に魚を掛けても、足場が悪くて下っていけないし、この強い流れの中を、果たして取り込めるだろうか?」
そう思いつつも、餌を流してみることにしました。
しかし、両岸ともに水際は枯葦に覆われて、釣り辛いことこの上ない。
はたして、一投目。
ゴツンゴツンと、いいアタリが来ました。
「お~、強い強い」
良型のヤマメです。
頭を浮かせてっと。
流れの中を上流に寄せてくると、案の定やっちまった。
またもや針外れ。
この強い流れが口に掛ってしまったら、やっぱり外れる可能性が高くなるのは仕方が無い。
すぐさま同じ筋を流すと、また来た。
これもなかなかの引きをみせるが、今度は一気に抜くしかない。
タモに納まったのは、25センチのヤマメ。
先月釣れた魚より、太さも幅も出てきました。
パワーにも格段の差があります。
やっと、水の中にも春が訪れたのかもしれません。



続いて来たっ。

写真じゃ分かりづらいが(撮り方が下手糞で)、丸々とした28センチのイワナでした。
オレンジの点が綺麗でヒレピン、グッドコンディションです。
強い引きで楽しませてくれました。
そして立て続けに同じポイントで、21センチ、23センチのヤマメを追加できました。
しかも全て、真っ白く波立った流れの芯からです。

時計の針は9時を回った頃。
ふと気付くと、右脇腹がジンジンと疼いています。
「こりゃぁ、やばいかも」
すぐに車に戻り、鎮痛剤を飲んで。
あの痛みが襲って来ないうちに早く帰らねば。
(あの痛みとは?)
 (よく例えられるのが、女性の出産の苦しみを数倍にも増したような痛みだそうです)

竿を納めて帰路に着きました。


  竿   ハイパードリフトサツキ75
  道糸  0.5号
  ハリス 0.5号(最近は、通しではなく同号数をハリスとして結んでいます)
  ガン玉 B~4B
  針   一刀ヤマメ6号
  餌   ミミズ
 

  釣果  ヤマメ 21~25センチ  3匹
      イワナ 28センチ