陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

補修中

2010-11-14 19:04:10 | 釣りの話
ワックス掛けをしていて、ふと気付いた。
「これって、もしかしてクラック?」
1センチほどの、細かい擦り傷だと思っていたのだが、ちょっとばかり怪しい。
今年の最終戦で派手にコケてしまって、穂先も折ってしまった。
どうも、その時に元竿も傷付けていたようだ。

穂先は免責を使って交換したのだが、同じ時に気が付いていればなぁと悔やんでみても、後の祭り。

また高いお金を払うのも何なので、こちらは自分で補修(補強)することにした。
傷の部分よりも長めに極細の絹糸を巻き、あとは滑らかになるまでカシューを何度も塗る。
傷で済んでいるのか、クラックになってしまっているのか分からない状態だが、
強度的には全く問題は無くなるだろう。
小さな傷で済んだのが幸いだった。
カシューは、今年の頭に買った物が固まらずに残っていたので、それを使用。
塗料の強度としても、ガイドのスレッドの上に塗るウレタンやエポキシよりも強く、耐久性も有る。

という訳で、元竿は購入しないで済ませよう。
修理して使っていくのも、竿に対する愛情の一つかな?
まあその前に、「コケるなよ」と言いたいところだが(自分に)。

さて、もう一本。
ヒラスズキを釣るのに一番のお気に入りロッド、パシフィックファントムZの振り出し14フィート。
こちらは只今、カスタム中。
リールシート交換と、グリップを新たに、プロの職人さんに製作依頼しております。
ついでに、ブランクの全塗装もと思ったが、振り出しルアーロッドは止めておいた方がいいとのこと。
厚く塗装をすれば、竿自体の調子も狂うし、移動ガイドなのでガイド位置も変わってしまいますからね。
最も、そこまでやってしまえば、新たなヒラスズキロッドが買えてしまうほどの金額が掛るのでしょうが・・・。
出来上がりは2~3カ月先になりそうですが、どんな仕上がりになるか楽しみです。


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