陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

碓氷川「ちい散歩 」 水の中は、まだまだ

2012-04-21 18:25:28 | 釣行記 碓氷川編

今日も少しだけ、碓氷川を歩いてきました。

釣りと言うよりも、歩くのが目的かな?

ま、「ちい散歩」といったところです。

 

遅れて来た春に、陸の上は賑やかになってきましたが、水は、まだまだ冷たく。

22センチほどのヤマメが1匹

石の裏(下)を舐めるように餌を流して、ようやく反応がありました。

水の中は例年の様子よりも、かなり季節が遅れている感じがします。

この時期なら水の中を歩くと、小さなウグイが沢山逃げていく姿があってもいいのですが、全く見えません。

やはり、水温の上昇が遅れているのでしょうね。

 

木の枝の途中に、猿がいるのが分かりますかねぇ?

なぁ~ンか、頭の上で妙な気配がすると思ったら、この周囲だけで、10頭ほど確認出来ました。

枝を折っては皮を剥き、しきりに齧っていましたが、まだ他に餌になる物が無いのでしょうか?

そして、次は石コロが落ちてきて・・・。

あまりにもスピードが早過ぎて、カメラでの捕捉は無理でしたが、こんな急斜面のガレ場を大きな鹿が駆け抜けていきました。

ちょっとでも足を踏み外せば、川まで真っ逆さまです。

野性の能力には驚かされます。

輪郭はボヤけていますが、鹿の足跡ですね。

山は野性の気配プンプンで、早々に退散しました。

熊との遭遇も有り得ない事ではないので・・・。

今年の寒さで、碓氷川での釣りの本格的なシーズン入りには、まだまだ間がありそうです。

山が、もっともっと緑に色付いてからでしょうか。