陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

春一番

2007-02-15 22:13:06 | Weblog
関東地方では昨夕、春一番の宣言がされたが、
同じ関東でも我が地方では名ばかり、春一番の定義にある南風は一体どこへ?
昨晩も南風は吹かず、今日ときたら北風ビュービュー、
雪がチラチラ舞い落ちる始末だった。
ここだけ風が回ってしまったのかもしれない。

でも、桜の蕾から白い物がチラホラと出てきているのを見つけた。
今年は3月の半ば頃には咲いてしまうかもしれない。

桜の花といえば、入学式の頃に咲くイメージが大きいが、
季節がどんどんとずれていくようだ。

そういえば、海の中のイメージもここ数年大きく様変わりしている。
永い間、日本海側で暮らしていたが、
3~4年前から日本海には生息しないはずの魚を多く見るようになった。
それも、太平洋側でも南方の方にしか居ない魚を見かけるようになったのだ。
日本海しか知らない漁師は、魚図鑑を見ながら名前を調べていたりする。
下手をすれば一般消費者の方が魚を良く知っていたりするのだから、
おかしな事になってきたものだ。
富山などでは寒ブリの季節だが、ブリが全く獲れず、
変わりに時期ハズレのマグロが大漁だというのだから、
この冬は本当に異常暖冬なのだろう。
暖冬で喜んでいる人、泣いている人、様々だが、
やはり冬は冬らしくあったほうが正常なのだろう。

さて、明日2月16日は全国に先駆けて岐阜、長野の一部渓流釣りが解禁となる。
いよいよ春だ。
しかし、我が家の外から見える浅間山までも、山頂付近の地肌が見えている始末だ。
さすがに谷川岳は真っ白だが、こんな時期に浅間山の地肌が見えているなんて信じられない。

春、僕は必ず体に変調を起こす。
まあこれは重大な病気とは関係ないと思うが、
体中のアチコチが皮膚炎?を起こし(これも主に関節の周りなのだが)、
痒くて堪らなくなるのだ。
今年はもうすでにその兆候が出ている。

天候も季節の移り変わりまでも、体が全て教えてくれる。
でもこんな機能はいらない。

今日も何かバラバラな話しになってしまいました・・・。