陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

最近の子供

2006-10-06 23:12:57 | Weblog
疲れている子供が増えているそうだ。
朝、自分で起きられない。
学校に行けない。
不登校や引きこもりなどなど・・・。
疲労だけに限らず、小学生にまで及ぶ校内暴力、キレる子供・・・。

中には確かに病気の子供もいるだろう。
しかし、何でもかんでも病気のせいにしてしまう今の風潮、
どこか間違ってはいないだろうか?
子供に対して、訳の分からない病名がやたらと増えているようだが。

こんな事を書いては、
脳脊髄液減少症を理解して欲しいという今までの僕の話しを自ら否定してしまう事にもなりかねないが・・・。

まずはしっかりと原因を考えて欲しい。
疲れて学校に行けないといった子供たちの殆どが、
親と一緒に夜遅くまでTVを観ていたり、或いはゲームやパソコンなどをしていたりと、
そんな生活をしているらしい。
中には1歳でビデオ録画の操作が出来る子供がいるというのだから驚きだ。
そしてコンビニやファーストフードなどの食べ物に慣れてしまった食生活。

だが、そんな生活を改めるだけで、殆どの子供の症状が治るそうだ。
まずは食生活の改善、生活リズムの改善。
親の躾や、親自らの行動などにも大いに問題は隠されていると思う。

勿論、過去に事故や怪我、転倒などがあって、
頭痛やその他の症状を訴えているのならば、
脳脊髄液減少症などの病気を疑って欲しいし、
他に重大な病気が隠されている可能性があれば、それを
第一に考えてあげて欲しいが。

以前、僕が子供達に空手を教えていた時、殆どの子供が数秒として、
じっとしていられない事に手を焼いたことがある。
今の学校がどうかは知らないが、ここは学校とは違うからと、
根気良く指導を続けていけば、そんな子供たちも自然に変わっていくものだ。
よくよく話を聞いたら、今の学校では朝礼などで整列しても、
「前へ倣え」や「気をつけ」などという号令はないそうである。
運動会なども、今は順位を付けない学校が殆どらしい。
学校教育も間違っているし、遠足や運動会などにコンビニ弁当など持たされたら、
そりゃ~、まともに育つとは思えませんよ。
愛情の問題もそうだし、何よりもコンビニ弁当などは体に良くないのですよ。

最近の子供に、いい親、いい先生とはと聞くと、必ずこんな言葉が返ってきますね。
友達のような親、友達のような先生と・・・。
そんな関係は、有り得ない事だと思いますが。
いや、あってはいけないことだと思います。