陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

整形外科医の対応。 周囲の対応。

2006-03-21 00:48:03 | 脳脊髄液減少症
さて、入院は決まったが、なにぶん4ヶ月も先の事。
それまでは相変わらず、痛み止めの注射を打ち、薬を貰う為に
整形外科に通うのだが・・・

手術を受けた病院は遠いため数ヶ月に一度しか通えない。
そして当時住んでいた所は田舎で、整形外科は常駐医がおらず、
1週間に1度出張してくる形だった。
その為、医者も良く代わるので何人かの医者と話しをすることになる。

「これは治らないよ」「一生、病気と付き合って下さい」
こんな言葉は何回聞いただろう・・・
行き着く先はどれも同じ「精神的なものでしょ!」
一体どんな気持ちで、そんな言葉がでてくるのだろう?
こちらは死に物狂いで日々を送り、藁にもすがる思いで医者に頼っているのに。
気の弱い人間がそんな言葉を言われたら、どんな気持ちになるか
考えた事があるのだろうか?

そして新聞記事を持っていき、脳脊髄液減少症のことを話しても
全く知識が無いか、否定的なことを言うかのどちらかで、
新聞記事など見てくれようとさえしない。
それから2年?近く経った今、病名は知られてきたが、
脳脊髄液減少症とブラッドパッチの関連性については
否定的な意見が多いのは余り変わっていないようだ。

そうそう、親戚達にも随分と厳しい言葉を言われました。
一番堪えたのが、「いい拝み屋がいるから、拝んでもらったら?」
ここまでくると、こちらとしてはもう笑い話として受け流すしかありません。トホホ・・・

その他、「横になってばかりいても治る訳が無い」
    「頑張りが足りないんだよ」      etc.etc・・・
この位の意見なら敢えて、いい意味に捉えておきましたが・・・

病気を抱えている人は皆、ギリギリの状態で頑張っているんだと
思います。これ以上どうやって頑張れというのでしょうか?
やはり、人の痛みなんて同じ事を経験しないと分からないのでしょうね・・・
ただ、分からないなりにも、理解しようと努力してくれる人が
身近にいれば幸せなことだと思います。

今ちょっと、パソコンに向かっているのがキツクなってきました。
頭の中がまとまらず、何を書いているんだか?・・・
頭が痛い、吐きたい、画面が見えなくなってきました。

次回あたりからは、実際の治療経験や、同じ病気で苦しんでいる人
の為に、アドバイス(つたない知識ですが)になることなども書いていこうかと
思っています・・・