陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

キジ撃ち その2

2006-03-02 00:02:25 | Weblog
え~、前回に続きまして。
トイレに間に合いそうも無い時、皆さんどうしているのでしょうかね?

僕は不覚をとったことがあるんです。
その昔、板橋から品川まで車で通勤していた時ですが。
秋葉原を過ぎた頃、急に催してきたんですが、まあ、職場まではもつだろうと
我慢してたんですが、中央通りに出る前に激しい発作が・・・
あたりを見てもトイレはありません。朝早い為、店も何も開いていません。
このままでは運転しながら、お漏らしか~
と、思った瞬間、公衆トイレが目に入りました。ホッ。
しかし、そこで最悪の悲劇が僕を待っていました。
走ればヤバイ奴は顔を覗かせています。
じわりじわりと、お尻に力をいれながら歩きやっと到着~
ドアノブに手が届こうかという時、またもや
そこでどうしても動くことが出来なくなってしまいました。

プリッ・・・と感触があった瞬間、奴は~。
少しですが、出てしまいました。
情けない思いで一杯になりながら、トイレに入り、まずは用事を済まし、
そこからが大事ですね。
ズボンとパンツを脱いだ僕は手に水をとりながら、まずはお尻の、お手入れ。
汚ね~

パンツは丸めて公園のゴミ箱にオサラバ(申し訳ありません)
その日一日僕の下半身はスースー風通しのいい状態で過ごさせて頂きました。

ホント情けないですね~。
情けないといえば病院生活でもありました。
約2ヶ月間に渡り、天井を向いたままの絶対安静状態のままの生活を
送ったことがあります。ベッドを起こしてもダメ。頭を動かしてもダメ。
ストレスのあまり発狂寸前になりそうでした。
でも、その時は同室の皆さんが色々と助けてくださり、楽しい話題なども
して頂きなんとか乗り切ることが出来ました。
問題は食事とトイレでしたね~。
食事くらいは人の助けにならず食べたいので、お盆を腹の上に乗せますが、
そこに何があるのか全く分からないんです。
そこで僕は鏡を左手に持ちそこに写し右手でまさぐりながら食べていました。
最初はボロボロと胸の上にこぼしていましたが、これは結構慣れました。

トイレは当然行けません。大きいのをする時はチリ取の大きいような物を
お尻の下に入れ、そこにするんですが、これが難しいのなんのって・・・
僕はウ○コをする時、オシッコと別々に出来ないんですよ。
まあ、それはどうでもいいんですが。
同室の皆さんには臭い思いをさせました・・

そんなある日、用事を済ませると、同室で仲良くなったアンチャンが、
廊下を通った看護婦さんを呼びました。○○さん(看護婦さんです)、
○○さん(僕です)が、ご指名で呼んでますよ~。バカヤロー
その看護婦さんは僕のお気に入りの看護婦さんで、マジで、口説こうと
思っていたんですよ。
「呼んでない、呼んでないですよ」僕は必死で言いましたが、
そこは看護婦さんですから分かるんですね。
あとはマグロ状態で、お尻を拭き拭き
して頂きました。
その時の暖かい、オシぼりの感触は未だに忘れることが出来ません。
屈辱物ですね~。
因みに、動けるようになった僕はその看護婦さんを口説きましたが、
(いい度胸ですね) フラれたことは間違いありません。

でも、今となってはそれも楽しい思い出です。

さて、病院での話しは終わりにして、僕が出会ったツワモノどもの話を少し・・・
凄い人がいまいた。高速道路をバンタイプの車で走っている時に横のスライドドア
を開け、そこにぶらさがり、お尻を道路に突き出した何ともアクロバチックな
姿で用を済ませた人。周りの車はなんだと驚いたことでしょう。
それはまだいいですが、僕が運転している時、荷室に新聞紙を敷き、した人もいました。いや~もう臭いのナンノッテ。ホントに鼻つまみ者ですよね~。
まだまだいます。道路を歩いていて急に歩道橋のグリーンベルトの中に
しゃがみ込み、笑いながら手まで振る余裕。僕にもその根性を分けてほしいくらいです。
ホント、考えられませんよね。
色々な人がいるもんです。

さて、前回、今回と何故か汚い話になってしまいましたが、
もうそろそろやめましょうね。。
皆さんも、お出かけの際は、くれぐれもご注意を・・・